自由自適が似合う70代に
憧れのシニアライフを送るあなたへ
上手に社会と関わるシニアに
人生100年時代といいますが、健康でやりたいことを続けられてこその長生きです。そんな夢あるシニアライフを送るためには準備も必要。そうやって準備してきた人こそが、本当の100年の価値を得られるのですしょうね。
社会や家庭のために頑張ってきた現役時代。リタイヤしてからの生き方が、シニアライフの明暗を分けることでしょう。
だれでも人の役に立って生きたいと思うもの。また、人に迷惑かけずに生きたいと思うもの。そう願って、人と疎遠になる人がいます。それは逆効果というもの。人は社会の中でこそ生かされるのです。上手に社会と触れ合いながら過ごすシニア世代をお手本にしたいものですね。
身体と向き合うことで見つかる生涯の趣味
そうはいっても生涯続けられることを見つけるのは容易ではありません。地方では畑づくりや園芸、ガーデニングに人気があり、都市部では語学やボランティアが人気があるようです。
でも、それもこれも健康な身体があってこそ続けられるというもの。その土台となる身体づくりがリタイヤ後の一番の目標ではないでしょうか。だれでも年齢とともにどこかに痛みを持っていたり、上手く動かない身体の部分があります。
そんな自分の身体をケアすることも長生きすることの秘訣。そのケアが実は生涯続けられる趣味になるかもしれないのです。
自分を見極めるシニアに
パラリンピックに出る選手の中には、健康だったのにある日突然障害者となり、そのリハビリの過程でパラスポーツに取り組む人もいます。本が好きだったことで、音読のボランティアを始めるようになる人もいます。
自分の得意、不得意をしっかり見極めてそれを伸ばす、逆に補おうとするところから悠々自適なシニアライフは始まるのです。外の世界ばかりみずに、自分自身を知ることが自分に合うシニアライフを見つける一番の近道かもしれませんね。
だれにでもやってくる「老い」という事象。それとうまく付き合ってこそ、100年生きる意味はあると思うのです。
今や70歳からがシニアの始まりとされています。60代はその準備をする世代といえるでしょう。ただ、年齢は準備ができているかどうかなど関係なしに時は過ぎて行きます。そんななか、楽しそうに過ごしているシニアと出会ったら、これから先も健康で幸せであることを願って古希祝いを贈りたいですね。そんな古希祝いに刻印するポイントは
タイトルは。70th Anniversary など。
いかがでしたか。見た目が70歳とは思えないほど若々しい70歳がたくさんいます。ですが、身体は年齢とともに衰えるのは事実。見た目が若い人はそれだけ普段から努力しているのです。「なんにもしていないですよ」は学校の試験勉強と一緒。実は、普段の努力こそが楽しいシニアライフを送る秘訣なのです。