古希祝いは還暦祝いと違い それほど数え年や満年齢にこだわる必要はありません。
2023年に古希祝いを迎える方は 満年齢なら、2023-70=1953年(昭和28年)巳(へび)年生まれ、
数え年なら1954年(昭和29年)午(うま)年生まれになります。
上皇陛下も傘寿のお祝い(80歳)を満年齢で行われました。
今年、古希を迎えるご家族がいらっしゃるなら古希祝いを満年齢でも、数え年でも贈ってみてはいかがでしょうか
古希祝いをする時期は家族全員が集まりやすいお正月やお盆・土日などの週末でよいでしょう。最近では敬老の日に合わせて古希のお祝いするご家族も増えています。
還暦祝いの60歳はさすがに敬老の日と無縁のイメージですが、65歳以上を高齢者とする法令も多いので、古希祝いだと
敬老の日にお祝いしても納得の行く方も多いのではないでしょうか。
また、祝日法の改正で敬老の日は9月の第三月曜日となりハッピーマンデーになりました。
ご家族が集まりやすい環境も整っているので良いと思いますが、個人的な意見としてはお誕生日の前後が嬉しいですよね。古希祝いといえどもお誕生日祝いなのですから。
古希祝いの名入れポイント_1
古希祝いでご質問が多いのが 「古希祝い」なのか「古稀祝い」なのかです。 古希祝いの由来は、杜甫の曲江詩「人生七十古来稀」にちなんでいると言われています。 昔は70歳まで存命することが「古来より稀(まれ)」という意味があり「稀」という文字を使いました。 ですが、長寿の時代となったいま、70歳をお年寄り扱いすることはご家族にとっても抵抗がありますよね。 そこで、「古希祝い」を英文で、70th Anniversaryとします。 英語で古希祝いはありませんが、英訳するなら Seventy years of age celebration. また、敬老の日はRespect for the Aged Day.敬老の日に古希祝いをするならこの英文を刻印してもよいかもしれませんね。
古希祝いの名入れポイント_2
いつ古希祝いをしようとも 刻印する日付はそのお祝い年と生まれた月日です。 ほとんどの方が和暦でなく、西暦のお誕生日を使います。もちろん、英語の月日で刻印される方も いらっしゃいますが、ご年配者ならわかりやすい年・月・日でいいでしょう。 2019年に改元が行われ、平成から令和になりました。しかし実際は令和を使う方は少なく、年度替わりの時期でも2020年と 刻印される方が多かったです。ただ、官公庁関係や役場、学校などといった年度替わりのお仕事の方は和暦にこだわる方も多いので、 そういったその人の生きてきた背景や仕事柄を考慮して年一つをとっても気配りしたいものですね。 古希祝いの贈り物の特徴として、マウスパッドやフォトフレームなど余白のある名入れガラスには贈られる方のお名前を入れることも多いです。 ご家族それぞれのお名前を入れることも多いですが、ご兄弟やご姉妹といった苗字が違う2家族からの贈り物などもよく見受けます。 その場合、贈り主は 家族一同 や 子供一同 子供・孫一同が多いですね。個別のお名前にされると、 その配偶者の方は刻印しなくてよいのか や 家族が増えた場合はどうするなどといった 問題が生じる場合があるからです。 古希祝いをだれが贈ったかという特定よりも、家族一同 親族一同といった同族が古希を祝っている気持ちを伝えたいものですね。
古希祝いの名入れポイント_3
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