退職の年月日が決まっている場合は、その退職祝いの宴の席より退職日を優先して刻印します。 しかし、退職年の月末が土日であったり、退職日前の有給消化など、人事担当者や本人以外では分からない場合もあります。 その場合は、年と月だけを入れるほうが無難です。 ご注意いただきたいのは法人・団体により退職年ではなく 退職年度を入れることも多くあります。 学校の卒業式を思い出してみてください。その場合は退職年の表記が年度になるので要注意です。 また入社年を一緒にいれるのもお薦めです。在位年数が入るとよりパーソナル感がでてくることでしょう。
退職祝いの名入れポイント_1
祝 退職というのが一般的ですが、祝 定年退職や 祝 ご勇退、退職祝いや退職御祝など様々です。 また学校関係や官公庁では 祝 退校や、退官といった団体ならではの表記をされるところもあります。 英文で刻印が多いのはHappy Retirement. これは 「祝 退職」の意味で使っていますが、 Congratulations on your retirement.の英文と同様に「幸せな引退」や「退職後が幸せとなりますように」という意味合いです。 日本語的なお疲れさまでしたの意味はあまり含まれていません。必要なら、Great ThanksやSpecial Thanksを使うと良いでしょう。 Happy retirementは、小説やドラマのタイトルになるぐらい一般的な用語です。 大切なのはすぐに意味が想像できるワードであること。難解な英文は英語の得意な人のみに 贈ることが望ましいでしょう。
退職祝いの名入れポイント_2
上司で役職もあった方に贈る退職祝い品の名入れで質問されることが多い項目に敬称があります。 縦書きで、日本語名なら 普段の呼び名である~先生や~主任~課長と役職名を名入れすることが多いです。 そのうえに、様をつけることもあります。ですが、出来上がりは全体に堅苦しい賞状的な雰囲気になります。 多いのは横書きでお名前を英語表記することです。 その際は、フルネームが一番多く、ついでMr.やMsをつけます。 会社での肩書を英文にされる場合は、その方の名刺の英語バージョンを参照にしましょう。英語バージョンの名刺がないのに 英文で肩書を表記しようとすると肩書に差異が起こることがあります。なので、全てを英語にこだわることはやめましょう。 また、ご家族からの退職祝いなら フルネームより お父さんやお母さんといった呼び名が一番のお薦めです。 日本人の年配者にはファーストネームを呼びなれていない人も多くいます。受け取る人が毎日目にすることを考えてあなたが贈ったことを 思い起こさせるような名入れを心がけましょう。
退職祝いの名入れポイント_3
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