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昔は家々の庭に端午の飾り物である「鯉のぼり」が天高く泳いでいたものです。今ではマンションの軒先でみかけることも多くなりましたが、
それさえも年々その数は減ってきているのではないでしょうか。
兜飾りや五月人形も飾っているご家庭の数は少なくなっているのかもしれませんね。
実際、端午の節句飾りは子供が大きくなると飾らなくなってしまう傾向があります。初節句を迎える子供のご両親自身が
そういった経験を持っているからこそ、「実用的じゃないし、収納する場所も取るから不要ね。」と判断されることもあるでしょう。
ですが、端午の節句は子供の成長を願った奈良時代から続く古い行事です。
端午の節句飾りを飾らなくとも初節句を祝う心は日本人として大切にしたいものですね。
端午の節句刻印のポイント_1
初節句を迎える子供にすれば どれほど盛大に自分の初節句を祝ってくれたとしてもその記憶はほとんど残らないでしょう。
ですが、それを迎えるにあたるご両親、また節句飾りを用意する父方であれ、母方であれ祖父母にすれば一大イベントです。
それもこれも生まれてきたばかりの家族の一員を大切に思うからこその想い。
そんな家族の想いの中で育つ子ほど幸せな子はいないでしょう。なのでたとえ端午の節句のお飾りがなくともご家族で集まって
お子様を囲んでお食事会やホームパーティを開きたいものですね。もちろん、小さなお子様やお母様に負担になるようなことは避けたいですが、
子育て中のママの労をねぎらったり、気分転換や子供の成長を記録する意味でのイベントは楽しいのではないでしょうか。
そして久しぶりに集まる離れて暮らすご両親たちに元気に育つ我が子の姿をお披露目するのはなによりの親孝行ともいれるでしょう。
端午の節句刻印のポイント_2
「子供の成長を両親に見て欲しい」そんな願いから初節句のお祝いを計画しても、やはり張り切ってしまうのが祖父母の存在。
昔から孫は目に入れても痛くないというように、大なり小なりのお祝いをご用意してくれるのではないでしょうか。
最近では子供の数が減った分、甥っ子、姪っ子を可愛かる叔父、叔母も増えています。出産祝いをかねて初節句の季節に顔を見に来る親戚もいることでしょう。
そんな親戚が贈ってくれる初節句のお祝いで多いのは「お祝い金」ではないでしょうか。本来なら端午の節句飾りを用意するのが
祖父母の役割りだったのですが 最近の住宅事情からも端午の節句飾りを用意するご家庭は減り、お祝い金が増えているようです。
そして「お返しは不要だから」といわれつつもその金額がある程度だとお返ししたくなるもの。昔から「内祝」といって、子供の名前で
お返しをする習わしがあります。そんなときお金ではなく、お子様の名前を刻んだ節句飾りをイメージした内祝いはいかがでしょうか。
よき家族の思い出のお品になること間違いなしです。
端午の節句刻印のポイント_3
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