赤ちゃんが生まれた時の出産祝いは「内祝い」として赤ちゃんの名前でお返しをするのが基本です。本来、内祝いは 内輪の幸せをおすそ分けするという意味があり、お祝いへのお返しではありませんでした。そういった意味では 新築祝いのご近所への挨拶や開業・開店に伴う記念品といったものが内祝いの本来の意味に近いかもしれませんね。
誕生内祝い_1
人生は長いようで短いものです。気がつけば多くの人に助けられて時間を過ごしてきたことに気がつきます。ういった 気づきを与えてくれるのが自分の誕生日だったりします。 いままでの自分自身の人生への感謝をこめて、自ら自分の誕生日の内祝いを用意するのも粋な大人のたしなみではないでしょうか。
誕生内祝い_2
以前、地元の高校生が甲子園に出場が決まった時、その高校生のご両親が紅白饅頭をご近所に配られました。もちろん、彼は 甲子園でも大活躍し、その後プロ野球選手としても華々しく活躍しました。プロ野球と契約すると18歳の少年に対し、多額の契約金が用意されます。 そのことはニュースにもなるので近所でも周知の事実です。ですが、内祝いとして早くからご近所に お饅頭を配っただけで、その後の多額の契約金さえ祝福ムードになりました。いくら幸運を自分の力で掴み取ったとはいえ、人のやっかみは生まれます。でも ちょっとした内祝いがその後を祝福の雰囲気に変えてくれます。「幸せ」は隠さずに、みんなにお裾分けこの精神こそが内祝いのもつ力なのです。
誕生内祝い_3
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