傘寿祝いは「米」という字を分解すると八をひっくり返して十、八となります。 末広がりの八が2つ重なることで、昔からめでたい年とされ、お祝いされてきました。 昔は数え年でのお祝いでしたが、今では満年齢の88歳でのお祝いが主流です。 2023年の米寿は、2023-88=1935年(昭和10年)生まれ亥(イノシシ)年、数え年なら1936年(昭和11年)子(ネズミ)年生まれになります。 米寿祝いのイメージカラーは「金色もしくは金茶」「黄色」になります。 でも、金色のちゃんちゃんこや頭巾など、今の時代には不釣り合いですよね。 予算があえば、購入やレンタルしても楽しいでしょうが、米寿祝いのプレゼントの包装紙やリボンを金色にするだけ でも充分なのではないでしょうか。 また、身の回り品や食べ物も、愛用品で充実している年代です。 名入れのテーブルランプや写真立てなどインテリアなどがお薦めです。
米寿祝いの名入れポイント_1
還暦祝いについで 認知度が高いのが米寿祝いではないでしょうか。 長寿社会となった今、本来の意味での長寿祝いは 米寿祝いと言っても過言ではないでしょう。なんといっても米寿祝いだけが平均寿命を超えてお祝いする お誕生日祝いとなっています。ただ、その米寿祝いも年々増えていっている傾向にあり、喜ばしいことですが、88歳の米寿祝いの次の卒寿祝い(90歳)を過ぎると 白寿(99歳)まで約10年間 メジャーなお誕生日祝いはありません。せっかくのご長寿。親しみやすい米寿のお祝いは家族みんなで祝いたいものですね。 名入れさせていただく文字で多いのは 祝 米寿や米寿祝いです。 英文だと 88th Anniversary! ですが、、和文での 祝 米寿が圧倒的に多いです。 タイトルの次にくるお名前部分も、「〇〇おじいちゃん」「〇〇おばあちゃん」となり、父母に対して個人的に贈るというより、家族一同から贈る内容が多くなってきます。 特に、離れて暮らしているお孫さんたちも含めて、ご両親が祖父母に贈ることが多いですね。 また、和文の縦書き名入れが多いです。 これは、ご年配者へのプレゼントなので、お名前を普段使っている漢字で刻印したい、という意味合いが強いと思います。 この世代は横書きよりも縦書きに愛着が多い年代です。 普段見慣れた文字の方がプレゼントに名入れするとしても落ち着かれるのではないでしょうか。また、ご自宅のインテリアとの相性もよいかもしれませんね。
米寿祝いの名入れポイント_2
米寿祝いは世代を超えたプレゼントとして贈られることが多いお祝い品です。 贈り主の名は、家族一同・親族一同・子、孫一同と範疇が広いものが無難でしょう。 特に、祖父母から数えて三世代目は、四世代目が増える可能性を含んでいる世代です。 末広がりでこれからも子孫が増える意味合いもこめて、家族一同がよいでしょう。 米寿の祝いのあとは、卒寿祝い(90歳)百寿祝い(100歳)と続きますが、体力的にお祝い旅行や食事会など米寿祝いが一番適したお祝いとなります。 だからこそ、米寿祝いは今までの感謝とこれからの健康を願ってできる限りお祝いの会などを開きたいものですね。 仮に距離的に難しい場合でもプレゼントを贈るだけでも心の交流を図ることができるでしょう。
米寿祝いの名入れポイント_3
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