傘寿祝いは「傘」という字が中国語の略字で八十と読めることから、傘寿と言われるようになったといわれています。 最近では、2014年に上皇陛下が満年齢で傘寿のお祝いをされました。また、2023年に傘寿祝いを迎える方は 2023-80=1943年(昭和18年)生まれ、未(ヒツジ)年、 数え年なら1944年(昭和19年)生まれ、申(サル)年になります。 最近の平均寿命は80歳を越えて、さすがに傘寿祝いとなると 本当意味でのの長寿祝いになります。 格式ばらずとも、傘寿の前後ではぜひともお誕生日のお祝い会を開いてあげたいものですよね。 長寿祝いのプレゼントで人気なのは「花」「お菓子」「お酒」のようですが、どれも消耗品で無くなってしまうものばかり。 傘寿のお祝いの次の米寿のお祝いまで、まだ8年もあります。その間も、お祝いの会の余韻が残る記念品をお贈りしたいものですよね。 お薦めは写真立てやテーブルランプなど。それを見るたびに楽しかったお祝いの会を思い出し、 米寿のお祝いへと繋げて行きたいものです。
傘寿祝いの名入れポイント_1
傘寿祝いの前後である、喜寿祝いや米寿祝いに比べて、少し知名度が低い傘寿のお祝いです。 彫刻させていただく文字で多いのは 祝 傘寿や傘寿祝い。英文だと 80th Anniversary! 喜寿祝い以降、和文での名入れが増えます。 特に、タイトルの次にくるお名前部分が、お孫様からだと、「おじいちゃん、おばあちゃん」と続き ご自身のご両親に対しても「お父さん・お母さん」より 〇〇様と、お名前プラス敬称になります。 これはやはり、ご両親に対する尊敬の念が強くなるからかもしれませんね。 和文の縦書き名入れでは 同じ内容を刻印してもプレゼントの格が上がります。 横書きの名入れは柔らかい雰囲気を与えますが、縦書きになると厳かな感じさえします。 個人的には傘寿祝いには縦書きの行書で今までの感謝の気持ちを綴ったプレゼントを贈られたらと思います。
傘寿祝いの名入れポイント_2
傘寿祝いはお孫様やひ孫さまから直接おじいちゃまやおばあちゃまへのプレゼント、というのも増えてきます。 もちろん、ご自身の親御さまや嫁ぎ先のご両親・お友達同士からも多いですが、孫からのプレゼントというのは祖父母にとって特別なもの。 ぜひとも贈られる方の名前を入れたいものですね。 逆に、嫁ぎ先の親御さまに贈られる場合は お名前よりも家族一同などとした方がよいかもしれません。 傘寿の祝いというのは一度しかありません。遠く離れて暮らしていても、ご親族の中に80歳のお誕生日をお迎えされた方がいるなら、 なにかしら傘寿祝いを送り、元気な声を聞くよいチャンスではないでしょうか。 便りがないのは元気な証拠と昔からいいますが、長寿のお祝いを祝うことで、普段の生活を伺い知るよいキッカケになることでしょう。
傘寿祝いの名入れポイント_3
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