友人と強い絆をつなぐプレゼントの力
日本人は恥ずかしがり屋さん。
日本人もグローバルな世界で活躍する時代になってきました。周りを見渡しても外国籍の人がたくさん働いていませんか。コンビニや農業も外国人なしでは成り立たない産業になってきました。
そんな中、特に欧米人と日本人の違いはその感情の出し方によるものが大きいと思います。例えば自然にハグしたり、握手したり、キスだって自然です。ボディーランゲージでコミュニケーションをとることは日本人は苦手のようですね。
そのスタイルは贈り物でも同様のようです。ちょっとしたプレゼントを贈ったり、カードや手紙を送るのも欧米人は苦にならないようですが、日本人にとってはハードルが高いと思う人が多いようです。それはお正月にお年玉を渡したり、結婚式のお祝いでもご祝儀で渡したりとお祝いの気持ちを現金で済ましてきた風習にもあると思うのです。
日本にある包む文化
そんな恥ずかしがり屋の日本人だからこそ、包む文化は発展しました。ご祝儀袋やお熨斗、ラッピングだって他の国には見られないほど鮮やかで美しい包装です。贈るプレゼントになんの遜色がなくともさらに美しくラッピングするのが日本の贈り物文化の特徴と言えるでしょう。
美しくラッピングする理由にはプレゼントをよりよく見せようとする気持ちよりも、贈る時の気恥ずかしさを隠すという理由があると思います。プレゼントは「こんなにあなたにぴったりのプレゼントを私は選んだ」という自己主張を伴います。ですが、気恥ずかしさのあまり「こんなプレゼントを選んだけど大丈夫かしら」という気持ちの表れと言えるでしょう。
それがプレゼントを贈るときに「つまらない物ですが」や「お気に召していただければ」といったネガティブな言葉に繋がってきます。プレゼントをもらう人はどんなプレゼントだって嬉しいものです。自分に立場を置き換えて考えれば当たり前のことなのに、やはり気恥ずかしさが現れるのは日本人ならではなのでしょうね。
贈る人を贈られる人は似ている
人はよく似た趣向の人たちが集まります。全く似ていないと思う人でも、より大きな集団の中で見ると他の人より似ています。もし、あなたが名入れのプレゼントがいいなあと思ったら、贈られる人もきっとそのプレゼントを気に入ってくれることでしょう。
もちろん、名入れプレゼントに全く興味を示さず、現金主義という人たちの集まりも存在します。でも、少しでもあなたがこのサイトに興味を持ってくれたということは、そのプレゼントを受け取る人たちも名入れプレゼントに興味がある人なのです。
プレゼントにはお花やスイーツ、アクセサリーやインテリアなどたくさんの選択肢があります。名入れのプレゼントを選ぶ人は少数派かもしれません。ですが、少数派ほどエッジのたったプレゼントになるはずです。多くの縁の薄い友達よりも数少ない強い絆を結ぶ親友のために、名入れのプレゼントを選んでみませんか。
SNSの流行で友達の数が劇的に増えた人が多いと思います。ですが、本当の友達というのは数える程度ではないでしょうか。またこのコロナ禍の中で、実際にあってごはんを食べたりお茶をする機会が減りました。そういった状況下だからこそ、「あの人と久しぶりに会いたいな」や「やはりあの人と会っていると居心地よく感じてた」など冷静に分析する時間がもてたのではないでしょうか。
たくさんのことに埋もれていると本当に大切な物は見えてこないことがあります。人と会うことの大切さ、そしてプレゼントを贈ることで得られる絆を今一度 自分自身に問いかけてみませんか。