息子・娘からいつも見守ってくれている両親へ。
家族の出発点である両親の結婚記念日に。
家族の始まりがご両親の結婚記念日であることを理解している人はどれほどいることでしょう。ご両親が揃って初めて家族の歴史が始まるわけですが、その両親の結婚記念日を家族皆なで祝うというご家庭は少ないのでは。
きっとご両親も最初は夫婦二人でお祝いしていた結婚記念日。でも、家族が増えるにつれ、子供達の誕生日やら学校行事などで忙しくなり、一度記念日のお祝いを飛ばしてしまうとついついそのままになってしまったご家族も多いのではないでしょうか。
それでも、子供たちが進学や就職でそれぞれ独立し、夫婦二人だけの家族に戻った場合、ご両親はご夫婦二人で結婚記念日のお祝いを復活させていることもあるのでは。たとえば息子・娘たちの結婚が決まったりすると昔を懐かしみ結婚記念日のお祝いを復活されるご夫婦も多いようです。
ご両親へのサプライズプレゼントに。
結婚記念日は、1年目の紙婚式に始まり75年目のプラチナ婚式まで徐々にその結びつきが強くなる願いを込めて命名されています。たとえば、結婚10年ならアルミ婚式・錫(すず)婚式と呼ばれたり、13年目はレース婚式「レースのようにさらに深く美しく織りなすように」などの意味をもつものもあります。
でも、一般的なのは、25年目の銀婚式と30年目の真珠婚式、あと50年目の金婚式や60年目のダイヤモンド婚式ではないでしょうか。時折り、35年目の珊瑚婚式や40年目のルビー婚式も目にすることがありますが、どちらかというと宝飾店での広告で目にすることが多いよう。
それでも、ご両親にすれば自分たち自身でお祝いしてきた結婚記念日なので、家族から祝ってもらう気がないにしろ、サプライズで子供達から自分たちの結婚記念日をお祝いされたら嬉しいはずです。
結婚記念日のお祝いに寄せて
両親の結婚記念日を祝おうと思っていたけど忘れていたという人も25年目の銀婚式、次は30年目の真珠婚式、もしくは35年目の珊瑚婚式にはお祝いしたいものですね。これらのお祝いをする年代は自分たち自身も独立したてや結婚したての年代となると思うのです。ご両親の背中をみてこれからも社会で頑張って行く気持ちをお祝いに寄せて伝えたいものですね。
また、50年目の金婚式や60年目のダイヤモンド婚式は自分たち自身も銀婚式や真珠婚式を迎えて、ご両親にすれば、親子といった2世代だけでなく、孫も含めた3世代でのお祝いになると思います。その際にも忘れずお祝いしたいものですね。そういったご両親を祝う姿をみて、自分たちの子供たちが自分たちを祝ってくれる日が来るのです。
ご両親に贈るメッセージ
結婚記念日のお祝いといえば、銀婚式ならシルバー製品を、真珠婚式ならパール製品をとつい考えてしまいますよね。もちろん、それでもよいのですがそれらは夫婦が互いに贈り合うためのお祝いといえるでしょう。
息子・娘からのお祝いとなるとそういった高価なものよりご両親に向けての「感謝の気持ち」を表すプレゼントがよいのではないでしょうか。もちろん、そこには両親たちが自分たちの理想の夫婦像であることや、いつまでも仲良し夫婦でいてほしい願いを込めての贈り物が望ましいでしょう。
そんな結婚記念日祝いにご両親に贈るメッセージをいくつかまとめましたので、参考にしていただければ幸いです。
Congratulations on your 〇th anniversary.(〇周年おめでとう。)
We sincerely bless Dad’s and Mom’s love.(私たちは心からパパとママの愛を祝福します。)
Thank you for always supporting me!(いつもありがとう)
I present you the sincere love.(心からの愛を込めて)
〇th Anniversary Celebration.(〇周年目の結婚記念日おめでとう)
いかがでしたでしょうか。日本語にすると、照れくさいような「愛を込めて」や「祝福します」といった言葉も英文に置き換えるとすっきりして伝えやすくなりますよね。金婚式やダイヤモンド婚式といったご年配のご夫妻にも最近では英語でのプレゼントが多くなりました。ぜひ参考にしてみてくださいね。
そしてこの次にあなたが再びこのサイトを訪れてくださるときは、ご両親の結婚記念日祝いも無事終わり、ご両親の健康を願う長寿祝いを探しに再訪していただければ幸いです。この記事が少しでもあなたのお役に立ち、あの時の結婚記念日のプレゼントは本当にサプライズでビックリしたよと家族が集まるたびに話題になるような結婚記念日のプレゼント が贈れますよう心よりお祈りしております。