自分たちの想いを両親にプレゼントする日。
子供だからこそ贈れるプレゼント
小さい頃から「母の日」や「父の日」、またご両親の誕生日やクリスマスにご家族の間でプレゼントを贈り合った記憶はありませんか?最初は、自分たちの意志というより学校の宿題や、お友達の家族がされているのを真似てということだったかもしれません。
ですが、進学や就職で家を離れるとそういったイベントもついつい億劫になったり、またご両親からも「仕事や勉強で忙しいから気を使わなくてもいいよ」の一言でいつのまにか中断したり。
本当は親としてはいつまでも小さなものでいいからプレゼントを贈って欲しいと思っているかもしれませんが、親だからこそ口に出して言えない想いというのもあるものです。ましてや、兄弟姉妹が賑やかに暮らしていた家に、気がつけば自分たち夫婦しか残っていないというのは当たり前で喜ばしいことながら寂しい気持ちを時として感じることもあるでしょう。
そんなとき、子供達からプレゼントされた品は心の拠り所として心を癒してくれます。ましてや兄弟姉妹が考えて自分たち両親のために贈ってくれたプレゼントならなおさらのことでしょう。ご両親ふたりともに向けたプレゼントを贈る機会というのはご両親の結婚記念日しかありません。
もし、今年一番下の妹さんや弟さんまで家を出て自活を始めたなら、その記念に兄弟姉妹でご両親に自分たちの名前の入ったプレゼントを贈りませんか。それはきっとずっと家族が集まったリビングに飾られることでしょう。
表札だけにある名前
以前の表札というのは、家族全員の名前を入れたものも多くありました。いまでは苗字だけやマンションでは表札さえないお家も多くありますが、ご家族全員の名前が入った表札のようなものはお家にありますか。
ご両親の結婚記念日はご家族のスタート地点です。最初は二人だけだった家族が一人増え、また一人、と増えることはなによりも嬉しいこと。ただ、それと同時に父親にすれば家族を養わなくてはならない重責感じたり、母親も育児に始まり子供の健康や学業をサポートする役割の多くを担ってきたことでしょう。
そんな仕事と育児の忙しさの中で気が付けば子供達は成長し、自分たちに余裕がでてくる年代になるとすでに家を出てるということはよくあることです。表札の名前まで手が回るほどの余裕などありませんよね。
だからこそ、表札でなくとも家族が帰省したときに集まるリビングにご家族みんなの名前が入った記念品を飾って欲しいのです。その名前一つ一つには、ご両親の想いがたくさん詰まっているはずです。その想いをカタチにしてリビングに飾ってみませんか。
子育てが終わった証として
子供が何歳になっても親の心配は尽きることはありません。家を出て進学しても「ちゃんと食べているかな」や、就職したとしても「会社のみなさんにご迷惑をかけていないだろうか」など、口に出さずとも心の片隅で案じているものです。
ですが、ご両親自身もご実家を出た頃は、そんな大人の心配など気にもせず日々の生活を満喫していたことでしょう。またそんな親の心配も電話や手紙でしか伝える手段はなく、耳にさえ届かなかったでしょう。でも、今はインターネットがあり、地球の裏側にいてもメールやテレビ電話で気軽に時代になりました。
逆にいえば、親の心配をいつでも子供に伝えられる時代になったのですが、それは子供にとって付加が大きいときもあります。そんな時は 自分たちの名前の入ったプレゼントを贈って「もう大丈夫だよ、だけど困ったことがあったら相談にのってね」と伝えてみるのも良いかもしれませんね。
ご両親の結婚記念日に贈る記念品の名入れポイント
家族全員の名前を入れたプレゼントをご両親に贈れるのはその子供達しかいません。成人した子供の名前を勝手に刻印する親はそういないでしょう。
だからこそ、価値があるご両親への名入れの結婚記念祝いプレゼント。名前入れする際に気を付けていただきたいポイントがあるのでいくつかまとめてみました。参考にしていただければ幸いです。
兄弟姉妹の名前を入れる
父母の名前を大きめでいれても、いれなくてもよい
贈る年と両親の結婚記念日をいれる
リビングに似合う感じのものを選ぶ
いかがでしたでしょうか。名前の表記に関しては名付けてくれた「漢字」か洒落たかんじに仕上がる「ローマ字」かは悩みどころですが、リビングに似合う雰囲気にしあがるように考えられたらよいと思います。
そしてこの次にあなたが再びこのサイトを訪れてくださるときは、ご両親の結婚50周年の金婚式のお祝いを探しに再訪していただければ幸いです。この記事が少しでもあなたのお役に立ち、父母兄弟姉妹の名前が全部入った品物ってこれだけだよねと、家族が集まるたびに話題ののぼるようなご家族の記念品 が贈れますよう心よりお祈りしております。