離れて暮らすご両親にこそ贈ってほしい
子供として贈る意味
結婚25周年のご夫婦といえば、子育ても一段落して余裕もでてきた世代。ライフスタイルも一定のカタチが決まり、子供たちも進学や就職といったカタチで社会に送り出しホッと一息つく世代ではないでしょうか。
いままで結婚記念日を二人で祝う暇もないほど、仕事や子育てで忙しく、またそれは楽しいことでもあったので苦にならなかった時代がすぎ、夫婦二人だけで晩御飯を食べることが多くなったのに気づき始める頃、「自分たちのライフスタイルを見直そう」と考えるご夫婦も多いのでは。
そんな時、自分たちが育ててきた子供達から「これからも仲の良い夫婦で」などというメッセージとともに結婚記念日のお祝いをプレゼントされたりすると、親としても「これからも仲良くやっていこう」と身が引き締まる想いがするものです。
そんなお祝いが贈れるのは子供だからこそ。家をでたとして、子供は子供です。ご両親へいままの感謝とまた、これからも両親仲良くいてほしい想いを込めて ご両親の節目の結婚記念日のお祝いにプレゼントを贈ってはいかがでしょう。
兄弟・姉妹揃ってのプレゼントだからこそ
一人の人が贈り物を決めて贈ることは、すべて自己責任になるので簡単です。ですが、そうはうまく行かないのが複数の人で贈り物を贈る場合。特に兄弟姉妹だと、とても仲の良い兄弟姉妹であっても微妙な上下関係があって、社会人の兄姉からまだ学生の弟妹につい役割を押し付けてしまうこともあります。
また、逆に兄姉が中心となり、妹弟はそれに従うだけということも多々あります。 私も三人妹弟で、一番下の弟とは7歳離れており、弟がいくつになってもなにをやっても心配してしまう性格です(笑)。
そんな兄弟姉妹のそれぞれの思惑があったとしても、その連名でご両親がプレゼントを受け取ったとしたらすべてそんなことはお見通しでしょう。ご両親はずっとそんな兄弟姉妹をみてきたのですから、そのプレゼントの裏側で交わされた言葉を想像するだけでも心が温かくなるはずです。だからこそ、ご両親の銀婚式のプレゼントには兄弟姉妹の連名になるようなプレゼントを贈って頂きたいと思うのです。
両親も、そして家族みんなの記念になるような
子供が家を出て独立すると家が広いと減築したり、子供部屋を物置きにしたりと、家という建物自体もその構造が変わったります。
でも、いくら家を出たとはいえ、子供にすればそれは自分たちの実家。いくつになっても変わらないことを期待します。ずっと子供の頃からみてきた花壇は変わらず手入れされ、家族分の食卓の大きさも変わることなくその存在感を示し、そんな思い出いっぱいの実家だからこそ、なにも変えてほしくないと願うのが子供の気持ち。
でも、ご両親からすれば、二人だけで住み始めた家に新しい家族が加わり、その成長に伴って、食器や家具などもどんどん大きくなりと変化を見続けてきました。だからこそ、今度もは元のサイズに戻すこともご両親にとっては当たり前のこと。 でも、そこに子供達と暮らした事実は紛れもない事実。だからこそ、家のカタチが変わる節目のような時にこそ、家族のための記念品をご両親に贈ってみるのもよいのではないでしょうか。
ご両親の銀婚式だからこその贈り物
銀婚式のお祝いにはいろんなものがあります。よく言われるのが銀婚式の「銀」の名前にちなんでシルバーの贈り物です。でも、それはご夫婦であるご両親自らでもそろえることができる記念品。それよりも子供達からしか贈れない記念品を贈ってみてはいかがでしょうか。私はそれが子供達の名前が入った名入れの記念品になると思うのです。
そんな名入れの記念品について、子供たちからご両親への贈り物ということでポイントをまとめてみましたので、参考にしていただければ幸いです。
子供の名前をかならず入れる
両親の名前はなくてもよい
リビングに飾れるようなインテリアを選ぶ
贈った年とご両親の結婚記念日をいれる
プレゼントするのは結婚記念日でなくともお正月やお盆でもいい
いかがでしたでしょうか。たとえ、兄弟姉妹で記念品のとりまとめが揉めたとしても、それすらがご両親にすればお祝いです。そんな微笑ましい背景が伺いしれるような銀婚式のお祝いの記念品をご両親に贈ってくださいね。
そしてこの次にあなたが再びこのサイトを訪れてくださるときは、自分たちも結婚してその結婚記念日に、夫や妻になられた方への結婚記念のお祝いを探しに再訪していただければ幸いです。この記事が少しでもあなたのお役に立ち、あの時の記念品は揉めたけど、それもいい思い出になったねと話しができるような記念品 が贈れますよう心よりお祈りしております。