今年の父の日は特別な日
退職することが夢だった父へ
最近は退職日というものがよくわからなくなりました。以前は定年退職が当たり前だった時期もありましたが、いまでは再雇用や有給消化、退職延長など、元気であれば慣れた職場で長く働ける環境が整ってきました。
退職といえば、悠々自適な日々や趣味に打ち込めるシニアライフを想像してしまいますが、実際は退職することで今まで培ってきた社会から離れることで心さびしくもあるものです。
なので、元気ならば一日でも長く仕事をできることは幸せなことです。でもセカンドライフを実現するには逆に一日も早く退職することが大切。そうすることで、退職後の夢が叶うのです。
人生100年時代だからこその生涯設計
今まで家族のために頑張ってきた父親には、ずっと元気でいてほしいものですよね。元気の源が仕事なら仕事を続けることが大切です。でもなにかしらやってみたいことを胸に秘めているなら、その夢を叶える後押しをしてあげてはいかがでしょうか。
先日、堀江謙一さんは83歳で世界最高齢ヨット単独無寄港太平洋横断を達成されました。そんな夢を叶えたのはその年齢まで身体を鍛え続けたからでしょう。働くことで消耗する時間を夢の準備に使うことはとても素敵なことだと思うのです。
人生が長くなった分、実現できる夢の範囲も広がってきました。それでも夢のために助走は必要です。そんな時間を退職を機にお父さんには見据えてほしいものですね。
ほんの少しのサポートが嬉しい
私の夢はいつか大型犬を飼うことです。でも、年齢とともに散歩も大変だし、愛犬が病気になった時に抱きかかえる体力が自分にあるかも心配でなかなか踏み出せません。
実際は、散歩は大変でないかもしれないし、病気になるかどうかも不明です。でも、年齢を重ねるたびに周囲に迷惑をかけてはいけないという思いは強くなるものです。逆に一日でも早く大型犬を飼うほうが、自分的にも体力はあるはずだし、なんとかなるものなのかもしれません。でも、気苦労ばかりが先に立って、本当に大型犬を飼いたいのかどうかさえ分からなくなってしまうのです。
そんな時、家族から「飼えばいいじゃない」の一言はとても嬉しいものです。決して家族を最初から頼る気はなくとも、いざというときは頼りになると思うだけで一歩先に踏み出せれるのです。あなたも今年の父の日にお父さんになにかしらの声掛けをしてはいかがでしょうか。その一言がお父さんを一歩前に進ませるかもしれませんよ。
あなたのお父さんの夢はなんでしょうか。あなた自身がまだ忙しい現役世代にいるなら、お父さんの夢を知らないかもしれません。お父さん自身だって真剣に夢に向き合ってないかもしれません。それはお父さん自身が元気な証拠。でも、元気なうちから夢は描かなければ実現しないものなのです。そんな夢を描くきっかけになる父の日に贈る名入れギフトの刻印のポイントは
タイトルは。Special Thanksなど、父の日や退職の言葉がなくてもよい。
いかがでしたか。夢は人それぞれです。ですが、堀江さんのような明るいニュースは日々の暮らしに追われている中で夢と希望を与えてくれます。きっと堀江さんのニュースをきっかけに自分もこんなことをしてみたいと想像したシニア世代は多いはずです。そんなきっかけ作りに父の日や退職のお祝いの日が役立ったらいいですね。