子供たちから両親へ感謝の想いを込めて。
仲良きことは美しきこと
両親が仲良く過ごしてくれることは娘・息子たちにとっていくつにとって理想の姿ですよね。両親が年齢を重ね老いていくほど、二人の距離が縮まってくれることは子供たちにとっての願い。
でも時として そうでない場合もあります。共通の話題である子育てが一段落した時点で、夫婦がそれぞれの趣味を持ち始めると気持ちが離れていくことも。逆に共通の趣味や同じ方向性を持つご夫婦ならそういったことは心配無用でしょう。
しかし、長い夫婦生活のなかでそういった時期があるのは事実であり、逆にいつも寄り添ってばかりの夫婦生活を過ごしているご夫婦は少ないのではないでしょうか。
離れてみえてくる互いの良さ
いつのまにか 子供が生まれた頃からか、お互いを「お父さん」「お母さん」と呼び合うようになるご夫婦がいます。子供の目から映る姿はとても自然なこと。でも、子供たちが大きくなってもそのまま「お父さん」「お母さん」というのは少し変な気がしませんか。
国民的テレビ番組でもサザエさんのことをマスオさんは「サザエ」と呼び、マスオさんは「マスオさん」と呼ばれます。でも波平さんはお舟さんを「かあさん」と呼び、波平さんは「お父さん」と呼ばれます。
長い夫婦生活において見本のような呼び方の違いですが、令和の時代においては 年配の夫婦こそもっとお互いを尊重して名前で呼び合っている夫婦がかっこいいと思うのは私だけでしょうか。
なにかしらのきっかけが必要な夫婦の在り方
子供たちがみんな独立して夫婦二人の生活が始まったことで呼び名を変えるのはとてもよいきっかけ。でもそれを自らで始めることは難しいでしょう。そんなときこそが子供たちの出番です。いつまでもかっこいい両親で居てもらうために、両親の結婚記念日に提案をしてみてはいかがでしょう。
お互いの会話も少なくなってきた結婚30年目の頃、逆に「おじいちゃん」「おばあちゃん」と孫から呼ばれるようになったご両親。そんなご両親に結婚記念日のお祝いとともに、お互いの名前を呼び合う関係を気づいてもらう作戦をたててみてはいかがでしょう。
仲のよい家族だからこそできる作戦ですが、ご両親がお互いを尊重して 今後の二人の生活がよりよいものになれば子供たち自身の家庭もよりよい方向に向かうことでしょう。
そんなご両親の結婚記念日にプレゼントしていただきたいのは本格的な切子グラスです。
仲のよいご夫婦なら大切な結婚記念日にはお互いにプレゼントを贈り合うことをされているでしょう。でも、それは夫から妻へ、妻から夫へのプレゼントです。真珠婚となると結婚30周年。子供たちから真珠婚祝いのプレゼントとしてペアのグラスをプレゼントしてはいかがでしょう。
成長して気遣いができるようになった自分たちの子供をみて、誇らしげに思うとともに、子育ても終わり自分たち夫婦の在り方を考えるよい機会になるプレゼントになると思いますよ。
そしてこの次にあなたが再びこのサイトを訪れてくださるときは、無事にご両親が真珠婚式を終えられ、おふたり仲良く20年過ごされた後、金婚式のお祝いを探しに再訪していただければ幸いです。この記事が少しでもあなたのお役に立ち、「真珠婚祝のときにプレゼントされたグラスがよいきっかけになった」 とご両親からお声がけいただけるよう心よりお祈りしております。