新年の幕開けは、ご家族揃って干支祝い。
あなたの干支はなんですか。
今年も残すところわずかとなりました。来年は寅年です。以前は年賀状を用意するシーズンになると「来年の干支はなんだったのだろう」と調べることが多かったですが、令和の時代にはいってそういった風習も減ってきたような気がします。
それでも みなさんも自分の生まれた干支ぐらいは覚えている方がほとんどではないでしょうか。ある程度年齢がいくと「何歳ですか?」と問いづらくとも「何干支生まれですか?」と問いやすくなったりします。
でも時代の流れとともに自分の干支さえ答えれない人も増えてくるかもしれませんね。ちなみに2022年寅年の人は昭和13年(1938年)、昭和25年(1950年)、昭和37年(1962年)、昭和49年(1974年)、昭和61年(1986年)平成10年(1998年)、平成22年(2010年)生まれとなります。親族の方でこの年に生まれた人がいるなら新年では寅年をお祝いしたいものですね。
寅年の人の性格は。
特に占いたいわけではないけれど、自分に当てはまる事柄にはついつい目をやる星座占いや血液型占い。もちろん、干支にもそれはあって、寅年の人の長所は「前向きで社交的」。チャレンジ精神が強く、どんなことにも信念をもって挑んでいく傾向があり、その行動力とサービス精神からリーダータイプに属します。 短所は「負けず嫌いで強情」。プライドが高く、自分の理想通りに物事を推し進める職人気質の一面があり、時として周囲から反感を買ってしまうことも。
どんな性格も一長一短があるもの。でも、家族の中に3代同じ干支がいると家が繁栄するといわれれいます。ご家族のなかに同じ干支がいないか ちょっと思い返してみませんか。意外な性格の一致が見つかるかもしれませんよ。
決断と才知の象徴としての虎は、新年の縁起物。
虎は新年の縁起物としても人気があります。寅年の寅の文字は、腰に手を当てて警戒しながら座っている様子から生まれた漢字です。そのため家の守りを固めるにも適した縁起物といえるでしょう。
また、2022年は、36年に一度の周期で巡ってくる「五黄の寅」の年です。九星のうちの一つ、「五黄土星」は生まれながらにしてリーダー気質を持って生まれてくるとか。まだ見ぬ2022年生まれの子供たちの将来が楽しみですね。そんなことも少し頭の隅っこに残してくださったら幸いです。
昭和37年(1967年)生まれの方が身内にいらっしゃるなら新年早々お誕生日祝いもかねて縁起物の寅を贈りたいもの。60歳といえば まだまだ若いけど祝って嬉しくない誕生日などないのです。お祝いごとは早い方がいいものです。お正月に家族揃ってお祝いしましょう。そして、還暦祝いの刻印のポイントは、
縦書きなら祝 還暦、横書きなら60th Anniversary!
家族全員が揃う日は一年にたくさんあるわけではありません。ましてやコロナにより 今年は会えると思っていても緊急事態宣言やら 変異ウィルスやらで会いづらくなったり、家族内に病人や受験生がいると会いたいと思ってもあえなくなります。会える時間がある時はできるだけ意識して会いに行きましょう。たった2年で世界はこんなにも変わったのですから。