友人のサロンが開業したら贈りたい開店祝い
毎日多くのお店がオープンして行く。
毎日通る駅までの商店街の道筋のお店のなかの一つに「閉店のお知らせ」という張り紙がありました。達筆の文字で書かれた縦書きのその手書きの張り紙の内容は、お父さんの代から続いていた理髪店を自分が体調を壊したことをキッカケに閉店するという内容。近所の商店主のおじさんたちが通っていたのでしょうか。閉店を申し訳なく思う店主の言葉が綴られていました。
大手のデパートや百貨店でさえも、閉店することがめずらしくなくなってきた時代。また逆に同じお店なのに、年がら年じゅう「新装開店」を広告に載せているお店。みんなお店を続けるためにたくさんの努力をしています。
でも、世の中は閉店するお店と同じように新しく開店するお店もあります。その商店街の道筋には、新しく「美容鍼(ハリ)」のお店ができました。鍼灸師さんが打ってくれる鍼ですが、健康のためというより美容のためという美容鍼。新しい職種が増えると新しいお店も増えるというものです。
マンションの一室や共有スペースでの開業も。
私が通っている整体は、3棟ぐらい建っている大型マンションの一室です。特に看板があるわけでもなく、口コミで人気の整体です。ベットは1つだけで、その整体にたどり着くまでにマンションの住人の人たちと顔を合わせたりします。
また、ホットペッパービューティ片手にスマホのアプリ地図でたどり着いたネイルサロンは、それまたマンションの一室でした。逆にいえば、別にお店というのは商店街のなかになくとも、コンビニのような広い駐車場がなくとも、仕事としては成り立つわけです。でも、だからこそそういった立地条件で開業した人は、一生懸命営業の努力をされているのではないでしょうか。
春は開業のご案内をいただくことが多い季節です。行きつけの美容室の担当の方が独立されて自分のお店を持つようになったとか、モノを売るお店というよりもサロン(ネイルやエクステ)やジム(ヨガやピラティスなど)のようなプライベートサービスのお店はきっと昔より開店数が増えているのではないでしょうか。
頑張っているオーナーさんにこそ贈りたい
小さなお店のオーナーさんこそ、お客様と密接につながって、よりよいサービスを提供してくれていると思うのです。私が通っている整体の先生もそれはそれは勉強熱心でセミナーやら勉強会など出かけては、いろんな知識を吸収してかみ砕いて私に教えてくれます。
そんなサービス業のオーナーさんに出会ったなら、開店早々ならぜひ開店祝いを贈ってよいお客さんになってみるのも楽しいのではないでしょうか。開店祝いでなくとも 開業1周年や3年といった節目に開店祝いを贈るのもよいかも。そんな小さなお店だからこそ、自分たちのお店のためにも、またお客様のためにもと一生懸命サービスを提供してくれていると思うのです。 そこには普段支払う施術料金以上のなにかが得られると思うのです。
開店記念日でなくとも普段のサービスのお礼に。
誰だって、気持ちよくしてくれることは嬉しいことです。ネイルを塗ってくれている時もネイリスト自身が自分の話ばかりするのではなく、美容の悩みの相談ごとにのってくれたり、またそういった関係までになっていると美容以外の困りごとの相談にものってくれたり。それはネイルだけでなく、整体や理髪店・行きつけのコーヒーショップや飲み屋さんといった顔馴染みとして通うようなお店の店主と結んでおきたい関係ですね。
それはお店のためではなく、自分自身がより気持ちいいサービスを受けるためのお布施のようなものだと思ったりもするのです。そんな開店・開業祝いに贈るならお薦めはテーブルランプです。ランプには先を見通すといった日々営業に不安を持つ店主さんにこそ贈りたい意味合いがあるのです。そしてそんなランプに名入れするときのメッセージを上げてみましたので参考にしていただければ幸いです。
Congratulations on ○th anniversary!(○周年記念、おめでとうございます!の意味)
I wish you all the best of success!(今後ますますの成功をの、意味)
Congratulations on ○th.(○周年おめでとう、の意味)
I will hope for your success!(今後のさらなる発展をの意味)
いかがでしたでしょうか。もちろん、お店の名前や開店した日付がわかればそれを刻印すれば、よりオリジナリティが生まれるでしょう。また、贈った当初だけでも飾ってくれるのが 気の利いた店主さんですよね。レジ回りやカウンター、またはトイレのなかやエントランスなど飾っていただけそうな場所を想定して贈るのもよいですね。
そしてこの次にあなたが再びこのサイトを訪れてくださるときは、開店・開業早々からご贔屓にしてたお店が二号店を出すことになったり、開店10周年といった節目の年まで、よりよいお付き合いが続き、あなた自身もずっとよいサービスが受けることができて、その御礼もかねてお祝いの品を探しにきてくだされば幸いです。