母になってからの母の日
毎年やってくる母の日
今年も5月第二日曜日の母の日が終わりました。ようやくスーパーの鉢植えのカーネーションも撤去され、来月の父の日までは催事広場もひっそりとすることでしょう。
母の日といえばカーネーション。子供たちから「母の日」に贈ってもらったことがあるお母さんも多いのではないでしょうか。母としてカーネーションをプレゼントしてもらったときに嬉しいのは「母として感謝されている」という実感よりも、自分たちのお小遣いからプレゼントを買ってくれたことを嬉しく思うお母さんが多いのではないでしょうか。
それは、母の日のためにお母さんの似顔絵を描いてくれたあの時から、自分で自由にできるお金がない子供ながらの「かたたき券」や「お手伝い券」と歴史を重ね、ついにお店で何かをかってプレゼントしてくれるようになったとその成長が嬉しかったりするものです。
哀しいかな、なんとなく「母の日」には何かしなくちゃと感じてしまう子供心。でも、本当はそんなプレゼント云々より、自分以外の(親を含めて)他人に感謝する気持ちが労わる心が身についたことを実感できるイベントが「母の日」なんだと思います。
社会人になってからの母の日に。
学生と違って社会人となると、親の有難みが身に沁みたりするものです。当たり前に用意されていた朝ごはんや洗濯された洋服、一人暮らしになると、生活するのにこんなにも時間を取られてしまうと思ったりすることは多いのではないでしょうか。
トイレットペーパー一つにしたって、誰かが買ってきてくれてくれているから困らずに済むのですから。そんな陰日向なく家族のために頑張ってくれているお母さんの有難みを知るのは そういった一人暮らしを始めた頃や社会人になりたての頃、そして自分自身が母親や父親になったときではないでしょうか。
そう成長してから贈る「母の日」のプレゼントは一味違ったものになります。単に感謝するだけでなく、心からの「ありがとう」を伝えようという気持ちと、まだまだ自分が子供として甘えていたいという気持ち。そんな大人子供の感情が入り乱れるのも「母の日」ではないでしょうか。
いくつになっても子供は子供。
幸せなことに、50歳になろうが60歳になろうが、母親が健在であるかぎり「母の日」はやってきます。それはとても有難いことで、社会的には十分に大人であったとしても なにかしら甘える心の拠り所があるからです。
女性の場合、自分自身が母となり「母の日」にプレゼントを贈られる立場となると、「母の日」が子供の成長を感じるイベントであることを感じる事ができるでしょう。でも、逆に同姓だからこ照れてしまい素直になれないことも多いかもしれませんね。その点、男性のほうが「母の日」のプレゼントには積極的なような気がします。男性の方がきっといつまでも子供でいたい気持ちが強いのかもしれませんね。
母の日に贈るメッセージ
そんな母の日のプレゼントにスペシャルな年にスペシャルなありがとうの気持ちを添えた贈り物を贈ってみませんか。スペシャルな年とは、社会人になった年や一人暮らしを始めた年、結婚した年や親になった年など。毎年の「母の日」のプレゼントはカーネーションや菓子折りでよくとも母親の有難みを感じた年ぐらいカタチに残るプレゼントを渡したいものですね。
そんな「母の日」メッセージをいくつかあげましたので参考にしていただければ幸いです。
Happy mother’s day! (母の日、おめでとう!の意味)
Thank you always,mother! (お母さん、いつもありがとう。の意味)
Thanks for being nice mother. (ステキな母親でいてくれてありがとう!の意味)
Thanks for everything Mom. (お母さん、いつもありがとう!の意味)
To the best Mom in the whole world! (世界で一番大好きなお母さんへの意味)
いかがでしたでしょうか。「母の日」でなくともいつも感謝しているよ!とは、よく口にするセリフですが、毎年でなくとも数年に一度は心からの感謝を伝えてくださいね。母親だって感謝されてるのはわかっているけど・・・・。みたいな思いがあったりするものです。
そしてこの次にあなたが再びこのサイトを訪れてくださるときは、母の日についで父の日のプレゼントを探しに再訪していただければ幸いです。この記事が少しでもあなたのお役に立ち、あの時の母の日のプレゼントは今まで一番親孝行だったよと喜ばれるような が贈れますよう心よりお祈りしております。