貪欲的に幸せになろう
幸せになりたい人に幸せは訪れる
だれもが幸せになりたいと願っているはずです。幸せのカタチは人それぞれですが、それでも心も体もハッピーになることは悪いものではありません。
身体の不調があれば、その不調を訴え、病院で治療を受けて回復します。そして、よりよい状態になるよう健康に気を使います。心も同じことで、キズを受けても回復しますが、その後は身体と違って よりよい状態になることより現状維持であることを望んだりします。これはホメオスタシスといって恒常であることを望む傾向があるからです。
でも自分の望む幸せが目の前にあるなら、よりよい幸せを望んでみませんか。それは、いつも食べてるランチを少しグレードアップするのと同じこと。実はとても簡単なことなのです。
よりよい幸せとは
昔から幸せになりたい人は貪欲でした。だからこそ 神様に頼んだり 迷信を信じたり 目に見えないものに頼ります。そんな 言い伝えさえも守ることで幸せが長続きすると心から願ったのです。
でも そんな些細なことを信じることで 長続きさせようとする幸せは確実に長続きします。それは常にその行動が自分と幸せを向き合わせてくれるからです。幸せは健康と一緒で 無理や無茶をすると傷つきやすく壊れてしまうこともあります。大切に大きく育てるのがよりよい幸せです。
よりよい幸せは、少しの無理や無茶でも傷ついたり壊れたりしません。そんなよりよい幸せを育てるために、幸せについて貪欲になりましょう。
ジューンブライドは幸せな結婚に結びつく
6月に結婚式を挙げると一生涯幸せに暮らせる、というのがジューンブライドです。もちろん 大した根拠はなく ローマ神話の女神の結婚話の由来であったり、気候がよいという理由であったり、農閑期だからという説もあります。
でも、そんな根拠であったとしても 「ジューンブライド」や「6月の花嫁」という言葉は、人々に幸せな結婚式を想像させます。新郎・新婦はもとより 両家のご両親や友人たちも その幸せな結婚が末永く続くことを心から願う気持ちから ジューンブライドを決めたのではないかとさえ思うでしょう。
結婚の決まり事には そのほかにも熨斗に 結び切りのお熨斗を使うや末広がりの八の数字を好むなど様々あります。たしかにそれは商売上手といわれそうなものもあるでしょうが、そういったものさえも取り込んでまでもよりよい幸せを得たいと思うのは悪いことではないと私は心から思うのです。
いかがでしたか。最近は結婚式をあげない入籍だけの結婚が増えているそうです。確かに結婚式となると費用もかかるし手間ひまもかかります。どんな結婚のカタチを取ったとしても ふたりで幸せを育てようと決意するなら結婚はどんなカタチでもよいと思うです。ただ、その二人で誓った幸せをずっと忘れないでくださいね。そんな誓いをカタチにしたウエルカムボードに刻印する文字は、
タイトルはHappy Wedding や Just Marriage など。
結婚式の一つのパターンに人前結婚式というのがあります。神様に誓いを立てるのではなく 結婚式に参列してくれた家族や友人の前で誓いを立て、承認してもらうスタイルの結婚式です。また、そういった誓いにサインをする結婚証明書も流行っているそうです。どんな誓いも脆いものです。だからこそ、神様よりも目の前にいる家族や友人、言葉よりも証明書に頼ったりします。そうやって幸せを大きく育てたいと願う気持ちはいまも昔も変わらないのです。あなたもよりよい幸せを育てましょう。