シニアだからこそ世代を超えた仲間との絆を大切に
尊敬される年長者になるには
シニアになると同じ年代の年配者ばかりと集まっている!と、思いきや 最近のシニアは一回りも二回りも若い世代と同じように趣味やスポーツを楽しんでいる人を見かけます。そういった人に限って気持ちが若いだけでなく、気遣いも細やか。将来、見習いたいシニアとして、私たちもそんなシニアの方たちと仲良くなりたいものですね。
年月をかけたからといって習い事が上手になるわけではありません。特にスポーツなどは若い時の経験や身体能力の高さなどでシニアは活躍しづらいものです。それでも、チームで戦うスポーツでは、そんなシニアがチームのサポートに入っただけでチームが強くなることがあります。きっとスポーツでなくとも会社や社会の組織の指導者として頑張ってきた経験が、実際に身体を動かす場面でなくとも活かされているのでしょうね。
そういった社会で経験を積んだシニアは仲間としても貴重な存在。ずっと長くお付き合いしたいものですね。
気遣われたと感じたなら、感謝しよう
人は得意な分野では高慢になったり、他人への気遣いに欠けたりするものです。決して、その人自身が悪いのではなく、知らず知らずのうちに 「自分ができるのだから他の人もできるのだろう」と、他人への配慮が欠けてしまう時があるのです。
そんな時、嗜めてくれるのが気遣いのできるシニアだったりします。年長者だからこそ、誰かを傷つける前に粋なジョークでその場を和ませてくれます。そのことに気づいたなら、素直に感謝しましょう。今の時代では、他人事に口を挟む人は少なくなりました。でも、だからこそグループ内の亀裂が気が付けばひどくなっている時があります。「ありがとう」の一言で許されるのが若い人の特権。そうやって世代は受け継がれて行くのですから。
でも、なにかにつけて自分をサポートしてもらっていると感じたら、季節の変わり目やお誕生日にお礼の気持ちをこめて なにかしらカタチあるものを贈ってみませんか。年長者だからこそ名入れギフトは喜んでくださるはずですよ。そんな名入れギフトに刻印するポイントは
タイトルは いつもありがとうなど。
いつか自分も行く道だからこそ
小さい頃に祖父母に可愛がってもらった人は、シニア世代の年長者との付き合い方が上手です。逆に核家族の中で育ってきた人は、年長者との付き合いが上手にできない人もいます。年長者が行く道はいつか自分が行く道。だからこそ、上手にお付き合いができなくとも 見習うべきところは素直に見習うべきなのです。
そしてそれが、いつか自分も若い人から尊敬されるカッコいいシニアになる一番の近道なのです。誰だって歳は取るということを忘れずにいたいものですね。