卒業式に贈りたいゼミの名前を入れた記念品
卒業式といえば、一生に一度のイベント。特に、大学生ともなると卒業式を持って学生時代の終わりを迎える方がほとんどでしょう。いつも仲良く遊んでいた友達とももう気軽に会うことはないと思うとなんだか切ない気持ちにもなってきますよね。
でも、学校の先生・教授といった講師陣にすれば毎年の恒例行事。学生たちを不安なく社会に送り出すことでその役目を果たすことになります。でも、毎年のことであっても、その学生たちの顔触れは決して重なることなく、やんちゃな子もいれば、律儀な子もいる、正義感強い子もいれば、大丈夫かなと思う子もいる。そんな想いで送りだすのではないでしょうか。
卒業を迎えた学生にとって、まだ体験していない社会は不安を覚えながらも希望に満ちた世界。先生たちの心配をよそに未来に挑む姿は清々しさを感じます。でも、そんなときこそ前ばかり見るのではなく、自分たちを育ててくれた環境に感謝し、きちんと別れを告げて次のステージに向かう時です。
先生の祝辞や訓示は 学生の頃はその意味を理解することは難しいでしょう。社会にでて、初めて「あの時、先生が言っていたことはこうゆうことだったのか」と思い返すことがあるでしょう。そう思い返した時に、先生にもっと感謝すればよかったと思うかもしれません。だからこそ、後悔する前に、今のこの旅立ちに時に感謝の想いを伝えておきましょう。
サプライズこそ、わすれられない瞬間
学部によっては数年にわたりお世話になった指導教官やゼミの先生。ゼミ旅行や卒業論文など思い出はたくさんあることでしょう。いまはいろんなことを鮮明に思い出されても、時として記憶は風化して行き忘れてしまうことも多くあります。
そんななかで覚えていることはサプライズな出来事。先生にとっては毎年繰り返される卒業式も今年ならではのなにかが起これば忘れられない年となるでしょう。それが謝恩会での卒業記念品贈呈になります。その年の記念になるもの。それはやはりそのゼミならではの記念品がいいと思うのです。
あっという間の卒業だからこそ
卒業式なんてまだまだと思っていても気が付けば早いものです。理系の学部だと卒業してもまだ卒論が残っている人もいたり、教育系だと卒業してもまだ赴任先の学校が決まっていなかったり。もちろん、卒業旅行や入社前研修で忙しい人もたくさんいることでしょう。
きっと先生もそんな忙しい卒業生の気持ちは十分に察してくれていると思うのです。だからこそ、その忙しさを縫って謝恩会や卒業記念品まできちんと準備ができていた学年は思い出に残ると思うのです。
社会人になると学生の頃を懐かしくなるほど忙しさの質が違ってきます。先生にすれば、準備不足は学生の甘さと感じ取ることもあるかもしれません。ですが、そこをキチンとこなしていると先生としても安心して教え子を送りだせるというものです。それが一番の先生への恩返しではないでしょうか。
卒業記念品を名入れの記念品にするなら
名入れの記念品というのは すぐに買えるものではありません。どのような商品であれ名入れする時間が必要になります。卒業式や謝恩会でよくみかける花束。花束はその日にでもオーダーして用意することができるものです。もちろん、そうったものを卒業記念品にするのもよいでしょう。
ですが、少しでも時間があるなら名入れ記念品をオーダーしてみませんか。早ければ2~3日で届くものもありますが、名入れというだけでまるで1~2か月前から準備していたと思わせるほどの重みある記念品になりますよ。
そんな名入れ記念品の名入れのポイントをいくつかまとめてみましたので参考にしてだけると幸いです。
先生の名前をフルネームでいれる
卒業が未定の人もいる場合は ○○ゼミ一同とする
タイトル文字は「感謝」や Special thanks など
卒業年を西暦か和暦(平成)、年度で表すか、相談する
いかがでしたでしょうか。卒業記念品は先生への感謝の気持ちを伝えることが一番です。華美にならず、それでいてシンプルながら思いの伝わる品を選んでくださいね。
そしてこの次にあなたが再びこのサイトを訪れてくださるときは、卒業されたみなさんが先生の退官式でふたたび同窓生として集まり、その時の記念品を探しに再訪していただければ幸いです。この記事が少しでもあなたのお役に立ち、あの時の卒業記念品は今までの記念品のなかで一番よかったと先生からおほめの言葉をもらえるような記念品 が贈れますよう心よりお祈りしております。