いつまでも私たちのことを忘れないでいてほしいから。
卒業記念に名入れ記念品をお薦めする理由
ともにクラブ活動を頑張ってきた先輩が、受験や就職のために引退・または卒業することはあとに残されたものにとってはとても寂しいものですね。ましてや、優秀な成績を残した先輩たちの卒業となると寂しい気持ちだけでなく、心細い思いさえも感じるのではないでしょうか。
そんなクラブ活動を通しての先輩・後輩の縁は運動部であれ、文化部であれ不思議と続くものです。例えば、就職や進学に際してのOB・OG訪問などに同時期を過ごさなくとも部活動の先輩を訪ねるという話はよくあることです。高校や大学には数多くのサークルやクラブ活動が存在します。そのなかから同じ部活動を選んだわけですから、その後の人生にもなにかしら繋がりがでてくることは容易に考えられる話しですね。
そんな同じ趣味・趣向を持つ先輩とのつながりを、卒業という節目だけその縁を終わらせたくないもの。自分たちのことを忘れずにいてもらうための記念品を卒業の時にはプレゼントしたいと思いませんか。また、その記念品をみて絶対に喜んでもらえるようなもの・・そういったものが記念品として最適なのではないでしょうか。
名入れの卒業記念品は最近では学校単位やゼミ単位でもよくつかわれるようになりました。それでも、個人ひとりひとりの名前を入れた卒業記念品はまだ少ないです。きっとそれは卒業式が3月という一時期に集中するからということも考えられます。ですが、せっかくの卒業記念品なら、ぜひ先輩ひとりひとりの名前を名入れした卒業記念品を作ってサプライズプレゼントしてみませんか。
時代を超えて繋がる記念品として
私は高校生の時、放送部でしたがすでに高校を卒業した先輩が発声や器材の使い方を部室に教えにきてくれていました。なかには社会人となった先輩さえもきてくれました。放送部というのはアナウンスや報道・放送に部活ですから、実際にアナウンサーになられた先輩が来られたり、有名な放送機材の会社に就職された先輩が来られたり、それは貴重な経験となりました。
どんな部活動でもそういった縦のつながりはあるものです。剣道や柔道といった武道系は就職先が似ていたり、サッカーやバスケットボールは地元のクラブチームでその後も活躍したりと、そういった口コミも学生時代の先輩からの情報ということが多々あります。それだけ大人になると縦の繋がりが大切だということです。
学生時代は同じ年代の人が集まって一つのクラスを作ります。おなじ年代の繋がりを横の繋がりとするなら、学生時代において部活動だけが縦の繋がりを実感できる場といってもいいでしょう。実社会にでると実際は横の繋がりはほとんどなく、縦の繋がりが重要になってきます。そうった経験を積み重ねるためにも卒業記念品はなにかしら残るものがよいと思うのです。
思い出がよみがえるとき
何年も続く部活動では よい時も悪い時もあるでしょう。練習のわりには試合成績が残せないや、厳しいトレーニングで自分の体を痛めてしまったり。思い出はすべていいものでなくてはならないわけではなく、誰かが集合時間に遅れて出発が間に合わなかったり、遠征時に忘れ物をしたりとそんな部活動と関係ないことも大切な思い出です。
時がたてば、そういった些細な思い出ばかりを思い出すときもありますし、大きな大会での優勝経験が自分の自信を支えることだってあるでしょう。でも、それもなにかのトリガーがあって思い出されるものです。よく部屋の片づけをしていて古い写真をみつけて、部屋の片づけもせずに昔を懐かしむ話はよくあることです。そんな古い写真のような存在こそが卒業の記念品として相応しいと思うのです。
卒業記念品の名入れポイント
そして、なにか卒業記念品を贈ろうと思ったときに最初にチャレンジしていただきたいのが、その記念品に個人の名前が入るかどうかです。せっかくなので それぞれ1つずつに先輩の名前を入れたいものですね。名入れには時間が必要なので、できない場合もあるかもしれませんが まずはお店に問い合わせてみましょう。
そのうえで、ほかにも年度で年をいれるか、そのまま和暦(平成)をつかうか、それとも西暦を使うかなど細かな点を整えて行きましょう。一人で注文する場合は、相談することもないのですが、複数で注文されることが多い卒業記念品。注文前にある程度、名入れ内容を決めておくほうがよいかもしれませんね。ほかにもいくつかまとめましたので、参考にしていただければ幸いです。
せっかくなので個々の名前が入るかお店に問い合わせる
複数人で注文する場合は、ある程度細かく内容を決めておく
卒業式の日を間違えない(大学では複数日にまたがる場合もあるので)
後輩の名前はいれない
いかがでしたでしょうか。とくに最後の後輩の名前は入れないというのは、マネージャーなどどうするかなどという問題もあるので 仮に野球部なら野球部一同でいいかと思います。手書きのメッセージカードなどを別添えすれば それもよい思い出になることでしょう。
そしてこの次にあなたが再びこのサイトを訪れてくださるときは、自分たちの卒業の番になり昨年自分たちが贈ったお祝いが好評で今年も贈ることになってそのお祝いを探しに再訪していただければ幸いです。この記事が少しでもあなたのお役に立ち、この卒業記念品は一生の宝ものだよと先輩たちから喜ばれるような卒業記念品のプレゼント が贈れますよう心よりお祈りしております。