絵にかいたようなおしどり夫婦のおふたりに
50年連れ添ったふたりに敬意をこめて
人生の大半を一緒に過ごして金婚式、結婚50周年を迎えるふたりに家族から金婚式のお祝いをプレゼントしませんか。一言で50年といってもその道のりは気の遠くなるような年月。子供や孫でさえ知らない二人だけの生活の歴史があるはず。そんな歴史を敬意をこめてお祝いしましょう。
いつも仲がよいように見えてもお互いになにかしら不満に思うこともあったはずです。でも、そこを上手に乗り越えてきたふたり。ある意味、人生の達人といってもいいでしょう。
ひと昔前なら二人が寄り添うという関係よりもどちらか一方のパートナーが頼り切っているという感じのご夫婦が多かった気がします。でもいまは80歳を超えてもお互いが平等であることを大切にする老夫婦が増えているようです。そしてまさしくそういった夫婦のカタチが私たちの目指す夫婦の在り方かもしれませんね。
おしどり夫婦が理想の在り方
仲良し夫婦であることは他の人からみても感じがよいものです。若い時からずっと仲良し夫婦であることは望ましいことですが、逆になかなかできないものですよね。
でも、そんな夫婦の在り方を支えてきたのは夫婦ふたりだけではなく私たち家族や周囲の力かもしれません。長い時の流れのなかでお互いを思いやれない時期もあったかことでしょう。ですが、子供たちや職場の仲間、趣味の友達や環境がお互いを思いやれない時期を支えてきたのかもしれません。
支える立場から支えられる側に。
結婚50周年は本当におめでたいことです。最近では市区町村で金婚式やダイヤモンド婚式のお祝いの会が催されることも多くなりました。その背景には 長年連れ添ったお二人を敬いたいという気持ちと同時に支える自分たちが支えられていると思うことが多くなってきたからではないでしょうか。
簡単に離婚できる時代です。シングルライフも気楽なものです。以前よりそういった生き方を肯定してくれる風潮や社会保障も充実してきました。でも仲良しのご夫婦は近くで見ているだけでも 心がほっこりしてきます。できることなら自分たち夫婦もそうなりたいと思うこともあるのではないでしょうか。
そう思う心が夫婦の絆を深めると思うのです。思いやれない時期もあるでしょう。まわりに振り回される時期もあるでしょう。そういったことを乗り越えて得られるもののなかに夫婦だからこそ得られる幸せもあると思うのです。
夫婦二人の幸せが本当は周りの人を幸せにします。なぜならその姿を目指そうと思うモデルになっているからです。
夫婦にはいろんなスタイルがあると思います。仲良しという概念は周りが作るものでなく夫婦だけがわかることもあります。でも、50年連れ添ったご夫婦はどんなスタイルであれ仲良しです。そんなご夫婦を祝って金庫式のお祝いを贈ってみませんか。