2022年の父の日は6月19日
子育ては 大変さからスタートして喜びに。
親になるということは、母親であれ、父親であれ 大変なことです。その大変さは我が子が生まれて初めて実感できるでしょう。
それまで 「自分が一番」という生活から、夫婦一緒が一番になり、そして 生まれたての我が子を抱いた時、「自分よりも大切な存在」に気づかされる人は多いのではないでしょうか。
人は大変なことは忘れる生き物です。なので、子育ての大変さも時が経つにつれ忘れてしまい、子供の成長とともに その成長が自分の喜びに変わり 親であることの大変さも喜びに変わります。だからこそ、人は子育てを続けて行けれるのでしょうが、我が子を初めて抱いた新米パパ、ママには 自分の両親の有難味を痛切に感じる人は多いはずです。
伝えなくともわかる感謝の気持ち
子育ては なにかしらの見返りを求めてするものではありません。むしろ自分自身のために子育てをするといっても間違いないでしょう。ですが、その真意を理解できるのは子育てが終わってからといえるでしょう。子育て真っ最中のパパ、ママにとっては毎日が嵐のごとく過ぎて行く日々の連続。時として自分の時間が無くなったかのようにむなしく感じるパパ、ママもいるのではないでしょうか。
そんな日々を 自分たちの両親も過ごしたのだと思えるようになるのも 子育てが一段落した頃かもしれません。それほど子育ては多忙な時期なのです。ですから、両親は「母の日」や「父の日」を祝ってほしいなど口にすることはないでしょう。
感謝の気持ちは言葉で伝えなくとも伝わると、忙しい時ほど思うものです。時間に余裕があった自分の子供の頃を思い出してください。最初は学校の行事で 「母の日」や「父の日」に似顔絵やお手伝い券をプレゼントした記憶はありませんか?それがいつの頃からか 「ありがとう」の言葉さえも伝えてないようになっていませんか。でも、忙しいとはそうゆうもので、「忙しい」と書いて 「心を亡くす」と読まれていたりするのです。
いつか自分が感謝される側になる
いま 子育てしている新米パパ、ママは、いつかその我が子から「母の日」や「父の日」に「ありがとう」と伝えられる日を迎えることでしょう。それが幼稚園や学校の行事であれ とても嬉しいことです。そしてその日の出来事は一生忘れない日になるでしょう。
そして、そんな日を自分たちの両親も胸に抱いて育ててくれたのだと実感することでしょう。その思い出を今年の父の日は少しステップアップしてみませんか。いつか、大人になった我が子から 本当の意味での「ありがとう」を伝えられるのは親になった我が子からだけなのですから。
父の日の刻印のお薦めは
タイトルは、「お父さん ありがとう」や「感謝」「 Thanks Fathersday!」
親は、子供からの感謝の気持ちなど期待していないものです。ですが、期待していないからこそ、感謝の気持ちを伝えられると本当に嬉しく想います。それは我が子がなによりも成長した証だからです。そんな成長した証として今年は父の日にプレゼントを贈ってみませんか。