お客とお店の垣根を越える贈り物
いつもお気に入りにしてくれるからこそ。
最近はネイルサロンや接骨院が周りに多く増えました。以前は喫茶店が増えていたなあとおもっていたら、気軽なご飯やさんが増えだして、いまはサロンが増えだしたと思うのは私だけでしょうか。
美容室はいつも思った通りの髪型にしてくれると通い始めて馴染みのお店となり、また接骨院もなんどか治療してもらっていい感じになってくると定期的に通ったりするものです。でも、実はそのお気に入りになるまで、どれほどの美容院や接骨院に通ったことか。そう考えるとお気に入りをみつけたときの嬉しさは、まるで恋人をみつけたような気分です。
そんなお店ではカット中や施術中もプライベートな話をしたり、普段は人に話すこともないような悩み事を相談したりと、気が付けば「自分はどれだけお喋りだったのだろう」と思ったりするときもあります。でも、それも含めてそのお店がお気に入りとなるわけです。
だれでも、自分の身体を美しくしてくれると嬉しくなりますよね。ただ、どのように仕上げてほしいかは自分が伝えて、それを形にしれくれるのサロンの人達の仕事です。上手に自分のイメージを伝えることができなくとも、その想いを汲み取ってくれるお店こそ私はいいお店だなと思うのです。
そんな馴染みのお店が10周年を迎えたなら、いつもお世話になっているお店にプレゼントを贈りませんか。きっと、「贈ってみよう」と思っただけで、そのお店は喜んでくれると思いますよ。
お店やサロンにも寿命がある
大きな会社や組織ならそれは朽ちることなく存続するでしょう。でも、実際はほとんどの会社が30年という平均寿命のなかで回っています。そして、まず最初の10年で約半数のお店や会社が無くなり、30年で4分の3がその終焉のときを迎えるとのデータもあります。
私も先日、ずっと好きだったブランド、ローラアシュレイがライセンス契約終了のため、オンラインショップも実店舗もなくなるというメールを受け取りました。それもちょうど30年目のことだそうです。そのブランドは私は今は買うことは少なくなってきていましたが、本当にお気に入りで一時はクローゼットのみならず、寝室やリビングまでローラアシュレイブランドで埋め尽くしていました。
人のライフスタイルが変わって行くようにお店も変わって行きます。でも、その一期一会にも似た出会いはとても嬉しいものです。だからこそ、自分のお気に入りにお店の周年記念を知ったならプレゼントを贈ってみてはいかがでしょう。
まさかのプレゼントに。
「お店」にすればお客さまからプレゼントをいただくなんて夢のような話ですよね。それはちっちゃな菓子折りであれ、ブーケであれ嬉しいものです。
「お店」にすればそんなことを期待せずに、サービスを提供してきたわけですから、これこそ本当のサプライズでしょう。でも、そのちっちゃなサプライズが「お店」にとっては、お店の原動力にもなるわけです。よく「お客様からの”ありがとう”が嬉しくて」などという話がありますが、あれは本当のことなのです。誰かが喜んでくれるから頑張る自分があるわけです。
あなたのそのちっちゃなサプライズプレゼントがそのお店の寿命を伸ばすことになるのかもしれないのです。
自分ではできないからこそ
「お店」に行くにはお気に入りになる前に、まず自分ではできないことをお願いするから行くという前提があります。髪をカットするや、肩こりを直してもらう、ネイルを塗ってもらうなど、自分ではできそうでできないこと、またその道のプロにお任せしたいことをお願いするためにお店に通います。
そんな私たちのお店にも自分ではガラスに彫ることができないのでその名入れのご依頼がたくさん寄せらせます。その中でも周年記念のお祝いでよくつかわれる名入れのポイントをまとめてみましたので参考にしていただければ幸いです。
10周年は the 10th anniversaryなど英語でもいい
会社やお店の名前のフォントに近いもので作る
ロゴを入れることも可能
お店のスタンプカードやショップカードの雰囲気に近いかんで仕上げる
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いかがでしたでしょうか。開業・開店・開院などなにをされても10年というのは節目の年です。その節目の折に自分と縁ができたのもなにかの縁。そういった日々の繋がりを大切にしたいものですね。
そしてこの次にあなたが再びこのサイトを訪れてくださるときは、そのお店で頑張っていたスタッフさんが独立されるということでそのお祝いを探しに再訪していただければ幸いです。この記事が少しでもあなたのお役に立ち、贈ったプレゼントがお店のフロントでいつもあなたを出迎えてくれますことを 心よりお祈りしております。