いつも頑張って私を守ってくれている彼へ。
守られている幸せ
子供の頃、なにか大きな不安や心配事にいつも怯えていた、そんな哀しい記憶がある人は少ないでしょう。それはいつも家族があなたを守っていてくれたからです。寝たり、食べたりすることはもちろんのこと、怖い夢をみたり、友達とケンカした時も家族が普段と変わらず、あなたに接してくれたことでその嫌だったことがだんだんと記憶から遠ざかり忘れ去ってしまい、いつしか不安が軽くなっていったのです。
大人になって一人暮らしを始めると最初はその解放感から家族から解き放たれたような気になり「これこそ求めていた自由」と思うこともあるでしょう。でも、自由ほど大変なことはありません。なぜなら自分自身の心のケアを自分でしなければならないからです。会社で嫌なことがあったとしても、自分で一人でそのストレスを発散しなければなりません。もし家族が周りにいたなら、意識して発散しなくともストレスは軽減されて行くからです。
男性と女性はそもそも違う
とても仲良しの同性の友達がいたとしたら、それは幸せなことです。何かしら自分と考え方が似ているからです。ところが、それが異性となるといくら意気投合して仲良しだったとしても、どこかしら違っています。その違いこそが心のバランスをとってくれるのです。だから人は恋人を求めるのです。
昔からの男性は狩猟にでかけ、女性は作物を作るというDNAは、いまもわたしたちの身体の中に流れています。いくら女性が強くなったとはいえ、男性が守りたい気持ちというのは変わらずに持ち続けています。女性も、いくら男性が草食系になったとはいえ、守ってほしいという気持ちはどこかに残っています。そうやって家族は成り立って行くのです。
守ること、守られること
子供の頃は常に大人に守られて育ってきました。両親はもちろんのこと、先生や近所の人、友達の親や祖父母など、守られなければ子供は守る大人になれないからです。
大人になった女性は、自分が家族や子供を持つと守る大人へと変わって行きます。それを「女性は強い」と表現するようなこともあるのですが、家族や子供を持つまでは、まだ守ってもらいたい存在なのです。
恋人時代はその守り、守られる関係がシーソのごとくお互いが変わりつつあります。男性だって、子供からある日急に大人になるわけではありません。彼女に守られることで、子供だった時代の幸せな感覚を思い出し、家族や子供を持つと守りたい想いが強くなるでしょう。そうやって、自分なりの家族を作ろうとしたとき恋人たちは結婚するのです。 じぶん
「守る」とは、ただいつも近くにいる、それだけでいいのです。一人暮らしの部屋でなにかの物音に怯えるより、誰かの騒がしい物音の方が眠りにつきやすいものです。そんないつも近くにいる彼の誕生日祝いにずっとこれからも近くにいてほしいと願いをこめて、ワイングラスをプレゼントしてみませんか。そのワイングラスへの刻印のポイントは
タイトルはSpecial Thanksなど。
いかがでしたか。もし、今お付き合いしている彼からのプロポーズを待っているなら、少し強めの誕生日プレゼントも効果的ですよ。彼は本当にこれからあなたを守って行けるか不安なだけかもしれません。ならば、そんな彼の不安を解消すべく、自分もあなたのことを守って行ける意志表明をしましょう。守り、守られるバランスの良さが結婚への糸口かもしれませんよ。