今年の誕生日は自分を祝おう。
バースデイケーキを食べた日。
ケーキ屋さんの店先で売られているバースデーケーキ。最近は小さいものも多くなりましたが、それでも丸いままのホールケーキには、買う気はなくとも目を奪われますね。
あなたは最近バースデーケーキを食べましたか?ホールのバースデーケーキを食べる機会も少なくなったのではないでしょうか。
幼い時、家族の誕生日、例えば兄弟姉妹や父母の誕生日、そして自分自身の誕生日まで遡らなければホールのバースデーケーキを食べた記憶はないかもしれませんね。それでも、人生で自分の誕生日や家族の誕生日にバースデーケーキを食べたことはあるはずです。
すぐに誕生日が頭に浮かぶ人は誰。
「あなたの誕生日は?」と聞かれて、すぐに答えることができますが、それが「お父さん、お母さんの誕生日は?」や「兄弟姉妹の誕生日は?」となるとだんだんと不案内になるかもしれませんね。
もちろん、あなたが家族をもっているなら子供の誕生日やパートナーの誕生日はすぐに答えられるでしょうが、「友人の誕生日は?」となると、シングルの時よりも時間がかかるかもしれません。
そうやって、すぐに誕生日が浮かんできた人のお誕生日には一年に一度お祝いのメッセージを伝えたいものですね。それは、誰かでなく 自分自身でもいいのです。自分自身のためにバースデーケーキを贈りましょう。
祝ってもらうものではなく、祝うもの。
家族の囲まれて暮らしている頃は、家族に誕生日を祝ってもらうことは当たり前でした。そして、学校できた友人や職場の同僚に祝ってもらったり、パートナーに祝ってもらったり。そうやって、祝ってもらうことが当たり前になっていた自分の誕生日。
もちろん、だれかに祝ってもらえることはとても幸せなことです。でもその幸せが当たり前すぎて自分自身で誕生日を祝ることを忘れていませんか?今年は自分で自分を祝いましょう。そこで生まれる心の余裕がだれかの誕生日を祝う原動力になるのです。
自分の誕生日を自分で祝う人は大人になると多くなってきます。それはちょっとした美味しいディナーであったり、自分へのご褒美のようなアクセサリーであったり。でもそんな大人たちも、子供の頃から自分で自分の誕生日を祝ってきたわけではないのです。家族や友人に囲まれて祝われてきた誕生日もあったことでしょう。また多くの家族や友人たちの誕生日も祝ってきたことでしょう。
でも、自分自身がお祝いすることを一番忘れている自分の誕生日。そんなことに気づいた人に自分への誕生日プレゼントを今年は用意してみませんか。春色のグラスは心を和らげます。もちろん、刻印には自分の誕生日を。