出産祝いで迷ったなら
世界に一つだけの贈り物。
同年代でよくある話が結婚祝いラッシュが終われば、出産祝いラッシュが待っていると。学校を卒業してから新社会人として数年の間は、友人の結婚式がお日柄のよい日のたびに続くことがありますよね。
それはとても喜ばしいこと。そして当然その後の出産祝いへと続きます。でも、毎回の贈り物はなにかと頭を悩ませるもの。出産祝いの王道といえば、スタイや紙おむつ、ベビー服といったところでしょうか。
でも、せっかくなのだからほかの人が贈っていない贈り物を贈りたいですよね。それでいて、喜ばれるもの。できれば赤ちゃんが大きくなった時にも気づいてもらえる贈り物などいかがでしょう。
絶対、同じ花がないように。
当たり前のことですが、よく似ているようで同じ花など一つもありません。花びらの色や形、夏に一斉に咲く朝顔だってその一つ一つの花は微妙に違っています。そして、毎朝見る朝顔がどれも違っているのはわかっても、一度見つけた朝顔をもう一度探すのは大変ではないでしょうか。
それはどれも違っているのはわかるけど、その違いは同じ色目だったりすると微妙なものだったりすることもあるのです。人だって、大勢の人のなかに紛れて同じような背格好であれば、見つけ出すのが難しい時がありますよね。
でも、人にはそれぞれひとりひとり名前があります。そのことで、その個性は際立ってきます。生まれて最初に人に与えられるギフトが「名前」。その名前は両親からのギフトの場合もあれば、占いや親戚からのギフトであることもあるでしょう。それでも、その子だけに与えられた名前こそが、一生その子が付き合って行く宝になるのです。
ギフトである名前を出産祝いに。
そんな名前を出産祝いに贈り物として贈ってみませんか。生年月日なども一緒に刻めば よりオリジナリティがでてくるでしょう。そして、そんな出産祝いは決して人と被ることのないお祝いになると思うのです。
最近ではベビー服やベビー食器などにも名前を入れることができるようになりました。それでも、そういったベビー時代だけのアイテムは大きくなってから見返すことはあまりありません。それよりもある程度成長するまでご両親の方がそれを見てベビー時代を懐かしめるぐらいのものがよいと思います。
先日私も15年以上前に名前入りのりんごを出産祝いにプレゼントした友人に会った時、「あの時、出産祝いでりんごで遊んでいた子が、今では身長173cmよ。」と教えてもらい、たった小さなりんごを持ち上げることさえできなったか赤ちゃんが、身長173cmの少年に!と、嬉しいやらビックリやらでした。
出産祝いが時を超えてずっとそのお家にあることはとても嬉しくもあり、そして15年もたった今に、贈った自分を幸せな気持ちにしてくれたことがとても嬉しかったです。
出産祝いに刻むメッセージ
そんな出産祝いの名入れに絶対刻んでいただきたいものはお名前と誕生日ですが、それ以外にワンフレーズ、赤ちゃんがこの世界にデビューした祝福のメッセージも余裕があれば刻みたいものですよね。
そんなワンフレーズを上げてみましたので、参考にしていただけば幸いです。
Congratulations on your new little family member! (家族の小さな新メンバーに祝福を!の意味)
Wishing the new arrival the very best! (赤ちゃんの幸せを願っています!の意味)
Congratulations on your little one! (ご出産おめでとうございます。の意味)
Welcome to the world, little one!(新しい世界へようこそ、赤ちゃん!の意味)
いかがでしたでしょうか。出産祝いは色々あります。でも、贈った本人が忘れてしまっても、その赤ちゃんが大きくなったときに手元に残るような出産祝いをぜひ贈ってくださいね。
そしてこの次にあなたが再びこのサイトを訪れてくださるときは、大きくなった赤ちゃんがお兄ちゃん・お姉ちゃんとなりその弟・妹に同じ出産祝いを贈るために再訪していただければ幸いです。この記事が少しでもあなたのお役に立ち、あの時の出産祝いが一番嬉しかったと喜ばれるような出産祝いのプレゼント が贈れますよう心よりお祈りしております。