赤ちゃんのための赤ちゃんへのギフト
赤ちゃんへの初プレゼントに名前入りギフトをお薦めする理由
赤ちゃんへのファーストギフトといえばご両親からつけられた名前。とても親しい間柄なら第一報として無事の出産報告がありますが、通常のお付き合いなら、出産報告は赤ちゃんの名前と身長や体重、また母子ともに健やかであることが伝えられるのではないでしょうか。
出産前から赤ちゃんの名前を考えるのは親としての最初の育児ともいえるでしょう。名前をつけて終わりのようなものではなく、また実際に使ってみて気に入らなければやり直す、などという生易しいものではありません。一生その子について回る名前を決めることが最初の親の役目。
よく「名は体を表す」といいますが、その名前には親の想いやこうなって欲しいという願いが込められているものです。私の名前は美冬ですが、美という意味には「美しくあってほしい」という願いがこめられていると思います。残念ながら、願い通りとはなりませんでしたが、冬は、単純に冬生まれだからなのですが、やはり夏よりも冬が好きですし、水泳よりもスキーが性に合います。
話が反れてしまいましたが、それほど名前はついて回るいうことです。なので、赤ちゃんへの初プレゼントを考えるなら、ぜひともご両親が一生懸命考えらたその名前をカタチにして贈っていただきたいのです。
ご両親といえども 赤ちゃんの名前は考えていても、すでに名入れした赤ちゃん用品までは揃えていないでしょう。特に兄弟姉妹のお子さんといった自分の姪や甥にあたる赤ちゃんなら、今後の健やかな成長を願って名前をカタチにしたプレゼントを誰よりも早く贈ってみませんか。
躊躇することなく、早めのお祝いを。
たとえば、自分の子供はいないのに、二人、三人と続く出産祝いってありますよね。特に自分の子供が欲しくて、不妊治療を続けていたりするとそういった出産の報告は嬉しい反面、複雑なキモチも混ざることがあります。
私の周りでも不妊治療を受ける方が多くいらっしゃってその大変さは心痛く思うほどです。ですが、無事の出産報告を受けることはとても嬉しいことですよね。もともと子供が好きで不妊治療を受けたりしているのですから心躍らないことはないはずです。どんなときも「幸せのおすそ分け」は大切です。素直におすそ分けをいただいて、そのお返しに早めの出産祝いを贈りましょう。
また、名前入りギフトは、早く贈った方がインパクトが強いものです。どうしても2つめ、3つめとなると感動が薄れます。誰よりも早くその赤ちゃんの名前をカタチにしたものを贈りましょう。
そしてご弟妹の誕生なら、兄姉にも同様のものをお贈りすればきっと喜ばれるはずですよ。赤ちゃん自身も大きくなったときに「お兄ちゃんにはあるけど、僕には・・・」なんていう些細なケンカの種にならずにすみます。
そんな赤ちゃんの名前入りギフトだからこそ、赤ちゃんが自分の名前を読めるようになったときまでも使える名入れギフトがお薦めなのです。
赤ちゃんが大きくなっても使えるギフト
出産祝いの贈り物といえば、ベビー服に紙おむつ、おしりふき・・・また名入れギフトといえば、赤ちゃんのためのバスローブやタオル、食器などがあります。我が家も次女が2月生まれなので、バスローブは重宝しました。ただ、バスローブは消耗品なので、すでにありません。ただ、退院時につかった名前入りのおくるみキルトは今もあります。母からの出産祝いでしたが、おくるみキルトを使う時期は短く あまり汚れなかったので今でも大切に置いてあります。
その後、私の妹にも赤ちゃんが生まれたのでベビードレスや食器、ベビーベットなどは妹夫婦に譲ったのですが、名前入りおくるみは名前入りであるがゆえに子供たちのものであり譲ることなくずっと我が家にあります。
大きくなっても使えるというのは実際に使うのではなく、名前を入れることでその子自身の持ち物となり、いくら使える人がいても譲ることがないということです。仮に使える人がいるなら、その赤ちゃんの子供ぐらいでしょうか。(笑)
普段は押入れの片隅にあったり、本棚の隅っこにあってもよいのです。ですが、その名前入りのギフトは一生その子のものです。そうゆうギフトをぜひ贈っていただきたいと思うのです。
出産祝いの名入れポイント
出産祝いの名入れといえば 必ず入れていただきたいのが赤ちゃんの名前。漢字・ローマ字・ひらがな、カタカナと悩みどころですよね。お薦めは必ずオリジナルである漢字の名前を入れて、ふりがなをひらがなやローマ字で補足すればよいと思います。最近のお名前は複雑なものが多く、適当に読むと間違ってしまうこともしばしばです。ふりがなを添えることを強くお薦めします。
そんな出産祝いならではの名入れポイントがありますのでまとめてみました。参考にしていただければ幸いです。
オリジナルの漢字表記は必須で。
苗字は必要ない。
ローマ字読みは必ずヘボン式で。
生年月日は和暦でなく、西暦を。
いかがでしたでしょうか。もちろん、お名前、生年月日以外にも身長や体重・出生時刻などをいれることも可能です。ただ、数十件かに1つは 赤ちゃんのお名前間違いがあります。特にふりがなをつける場合は念には念をいれてご両親に確認してみてくださいね。また、漢字表記でもパソコン上では簡易化された画数の多い漢字というものがあります。そして「裕」の文字の左側が「しめすへん(ねへん)」であったり「ころもへん」であったりする異体字というのもありますので 要注意です。
そしてこの次にあなたが再びこのサイトを訪れてくださるときは、プレゼントされた赤ちゃんに妹・弟が生まれ再び同様の出産祝いを探しに再訪していただけると嬉しいです。この記事が少しでもあなたのお役に立ち、あの時の子供の名入れプレゼントは誰よりも早くてうれしかったよと喜ばれるような出産祝いのプレゼント が贈れますよう心よりお祈りしております。