米寿祝いに絶対失敗しない名入れプレゼントの選び方
両親と一緒ではなく孫から贈るということ
小さいときにお世話になったおじいちゃん、おばあちゃん。今は離れて暮らしていたとしても元気でいてほしいもの。今は88歳といっても元気なおじいちゃん・おばあちゃんはたくさんいます。ですが、やはり体調に変化はつきもの。節目の長寿のお祝いはかかさず行いたいものですよね。
そんな米寿のお祝いで名入れプレゼントを贈るとき、ぜひとも名入れしていただきたいのは孫の名前です。通常の名入れプレゼントに贈る方のお名前を刻印することは推奨しません。
ですが、米寿祝いのお祝いは家族一同という一括りの刻印ではなく、贈られる方ご自身のお名前を刻印していただきたいのです。それは、幼かった孫が立派に成長してお祝いの品を贈るほどになったという祖父母への報告にもなるからです。
私自身の家族も子供が小さいときは義父母に保育所の送り迎えから幼稚園の発表会への参加、晩御飯やお風呂など多々手伝ってもらいました。仕事をしていると、そういった育児の助けは本当に有難いものでした。
いま、おじいちゃん・おばあちゃんの長寿のお祝いになにかしら贈ろうと考えている方は、記憶は薄れていても幼いときにおじいちゃん・おばあちゃんに色々と面倒をみてもらったのではないでしょうか。
中学生になる頃になると、自立心も芽生え、祖父母の世話なしに生活を送れるようになった人も多くいるでしょう。ですが、それでも祖父母に見守られているという安心感は、両親との存在とも違う、なにかしら大きな温もりがあったと思います。
そうやって接してきてくれた祖父母に一人の社会人として贈り物をすることは、おじいちゃん・おばあちゃんにとって嬉しいことだと思うのです。またご両親もそんな姿をみてきっと嬉しくなるはずでしょう。
なので、ご両親から「おじいちゃん・おばあちゃんの88歳の米寿のお祝いをしたいのだけど」という連絡がきたなら、親まかせにせず、ぜひともご自身でプレゼントを用意してみてはいかがでしょうか。
名入れプレゼントだからできる大人アピール
米寿のお祝いとなれば家族での会食や旅行、また体調を考えて記念品としてお花や身の回り品などプレゼントには事欠かないでしょう。最近では名前の頭文字をとって詩にする名前詩や似顔絵、名入れ品も湯呑みや茶碗・お箸にお酒などたくさんあります。
でも、それらへの名入れはおじいちゃん・おばあちゃん自身の名前を刻印する品がほとんどなのです。米寿祝いといってもおじいちゃん・おばあちゃんは自分たちが長生きして孫や子の成長を見守れたことがなにより嬉しいのではないでしょうか。
そう考えるなら、ご自身の名前が刻むことができるガラスの写真立てや名入れできる時計やランプなどのインテリアなどがよいかもしれませんね。また、孫自身の名前でなくとも「家族一同」や「親族一同」など贈る人の名前を刻めれるものが望ましいでしょう。
両親も喜ぶ孫から祖父母へのプレゼント
88歳ともなると体調を崩しているおじいちゃん・おばあちゃんもいるかもいらっしゃることでしょう。外出が難しくお祝いの席など設けにくいこともあるでしょう。本当ならお顔を見せるだけでも米寿のお祝いになるでしょうが、離れて暮らしているとなかなかそうゆう時間を持つことも難しいかもしれません。
そんな体調を崩した祖父母にはご自身のお父さんやお母さんがお世話をされているご家族もあるのではないでしょうか。親の面倒をみるのは子の務めでもあります。そうはいっても精神的に疲れるのも事実です。そんな時、自分の子供が自分の親にプレゼントを贈る姿は介護の励みにもなり、また誇りにもなることでしょう。
米寿祝いのプレゼントは単に祖父母だけを喜ばすものではなく、祖父母の周りにいる人々にも心の安らぎを与えます。その意味は贈る時には分からないとしても時間が経てば感じることではないでしょうか。
米寿祝いに名入れプレゼントを贈る時に気をつける3つのポイント
いくら平均寿命が延びたとはいえ、88歳を無事迎えられることは素敵なことです。本当に心からお祝いし、またずっと元気でいてほしいと願うものです。だからこそ、そんな気持ちを託す名入れプレゼントへの刻印の注意すべき3つのポイントをまとめてみました。
孫から祖父母に贈るなら孫の名前を刻印する
日付は西暦より和暦が望ましい
酢家族一同や親族一同と刻印するのもOK!
いかがでしたでしょうか。長寿のお祝いは60歳以降、還暦祝い・古希祝い・喜寿祝い・傘寿祝いとありますが、長寿にともない、実際に長寿祝いとなるは80歳を超えた傘寿祝い・米寿祝い、そして卒寿祝い・百寿祝いとなります。あとから悔やんでもお祝いすることができないのが長寿祝い。ご自身に悔いが残らないようにしっかりお祝いしたいものですね。
そしてこの次にあなたがこのサイトを訪れてくださるときは、米寿のお祝いを無事の終えられ、卒寿のお祝いをが贈れるよう、おじいちゃん・おばあちゃん、そしてあなた自身もご健康でふたたび訪れていただければ幸いです。この記事が少しでもあなたのお役に立てますよう心よりお祈りしております。