毎日がんばっているお父さんへの古希祝い。
社会に参加するシニアはかっこいい。
以前と比べて長寿社会となりました。それに伴い、定年退職後も引き続き元気に働くシニア世代が増えてきました。また、早期に会社を退職して地域のボランティアをしたり、趣味の園芸やハイキングを楽しんだりと 少し前のシニア世代と違う生き方をしている人たちが増えたような気がします。
どんな世代であれ 楽しく働く姿は清々しいものです。働くということでなくとも社会に参加していることそれ自体がその人を生き生きとさせているのでしょうね。
そんな元気なシニア世代をみるととても頼もしく感じると同時に、いつまでも頑張ってほしいと願うものです。その想いはご家族ならなおさらのことでしょう。また逆に家族ならではの心配事、たとえば持病はどうかとか 本当に仲良くやっているのかなど不安も感じることがあると思います。家族ならではの気遣いといえるでしょう。
人生100年時代、いつまでも社会に参加してほしい。
70歳を過ぎても元気であるということは それまでの健康の貯金があるということです。若い頃から運動を心掛けたりや食事管理といった自分自身の体調の管理など細やかな自分の身体へのサポートがあるからこそできるものです。
そんな自分管理ができている人は 古希祝いといった70歳のお誕生日も通過点にしかすぎません。なので 大げさな古希祝いを照れてしまうかもしれませんね。それでも内心嬉しいのがお誕生日祝いというものです。これからも頑張ってもらうためにも節目の古希のお誕生日はお祝いしたいものですね。
シニア世代が元気でいてくれることがみんなの幸せ
家族に体調不良がおこると生活パターンが一変することがあります。話しにはきくけれど「自分の父親なら大丈夫、健康だから」と思いこんでいませんか。自己管理のできる人は家族といえども他人に迷惑をかけることを嫌います。なので 少しぐらい身体の不具合がでたとしても頑張って日々過ごす人も多いはず。そんな些細な変化を見過ごさすに元気なお父さんをサポートしたいものですね。
子供にとって親の老いを認めることはキツイことです。自分や自分の子供たちの成長はなんなく認めることができても親だけは以前と変わりなくいてほしいと心より願っているからでしょう。でも実際には親は確実に年をとっているのです。
そんな日々元気に過ごすお父さんの古希のお祝いに毎日使うグラスをプレゼントしてみませんか。そして そのプレゼントの際に「体調は大丈夫、なにかあったら知らせてね」と言葉をかけてみましょう。あなたが知らなかった不調を伝えてくるかもしれませんよ。
シニア世代は我慢強いです。その強さに甘えている子供世代がいることは事実です。いくつになっても親には甘えていたいもの。でも、甘えがゆえに誤った親の姿をみているということもあります。70歳の古希のお誕生日はそんな都合のよい親の姿から本当の親の姿を直視するよいきっかけかもしれませんね。どうぞ ご家族みなさまがこれからも健康でありますように。不安の種は小さなときに摘んでおきましょうね。