これからもよろしくの言葉を添えて
夫婦だからこその感謝の想い
夫婦のどちらかが退職を迎えたなら、その労をねぎらってなにかしらのお祝いをしたいものですね。
パートタイマーの仕事を辞めるや、嘱託の仕事を辞めるとかでも なにかしらの時間の拘束があったものを辞めることを決めるのは勇気のいること。収入のこともあって働くこともあるでしょうが、辞めるには収入以上の精神的負担が大きかったからかもしれません。言葉にださずともそういった想いは夫婦であれば察したいもの。その気遣いこそが夫婦円満の秘訣。感謝の想いをカタチにして贈りたいものですね。
写真立てが伝える想いとは
捨てられないもののベスト10に写真があるそうです。いまはスマホで写真をクラウドに置いている人も多いでしょう。ですが、プリントした写真というのも情緒があるものです。退職すればおのずと時間に余裕がでてくるもの。この時間を利用して旅行にでかけるのもいいかもしれませんね。 そんな一緒に旅にでたい気持ちを伝えるのに写真立てのプレゼントはいいかもしれませんよ。
また、孫の写真を飾って成長を楽しみにしたり、一緒に見たお芝居や演劇のチケットを飾るのもよいかもしれません。そういったチケット類は、「久しく映画に行ってないな」や「演劇を見るのは1年ぶりかも」といった記録にもなります。いずれにせよ、一緒に時間を過ごしたい想いを伝えるのが写真立てのよいところ。そんな退職祝いをプレゼントしてみませんか。
ずっと仲良しでいるために
退職する理由を言葉にしてくれたり、次の人生のステップを語ってくれるのは、いつもコミュニケーションがとれている証拠。そんなご夫婦なら、退職祝いもカタチあるものでなく、美味しいご飯やスイーツ、お花でもよいでしょう。
ですが、言葉に出し合わないご夫婦もいるはずです。60代は、今の20代と違い男女差がある世代。「仕事は家庭に持ち込まない」と決めている男性も多い年代です。だからこそ、退職を機に コミュニケーションが取れる夫婦になりましょう。退職はその点でよい転機になるはずです。人生100年時代、60才になってもまだ40年残っています。ずっと仲良し夫婦でいるためにも、なんでも話し合える夫婦に変身したいものですね。