還暦祝いに贈る名入れグラス
還暦祝いは大人のお誕生日会
小さい頃にお誕生日会をご両親に開いてもらったことはありませんか?学校の友達を呼んだり、家族で少し豪華な夕食を囲んだり、もちろんバースデーケーキも食べたり・・・それがいつごろからか開かれなくなり 自分の誕生日といっても友人たちと騒いで終りというかんじに。
もちろん、いまも変わらずお誕生日会を開いているご家族もあるでしょう。特になにかはなくともケーキだけは、というご家族もいることでしょう。でも、ご両親のお誕生日会となると開いた記憶がない人も多いのではないでしょうか。
どんな会でも、主催する人と招かれる人がいます。小さい頃からお誕生日会をしていたご家庭は主催する人がご両親で招かれる人が子供。そんな状況が生まれたときから続いてきたなかで立場が逆転するのは難しいといえるでしょうね。だからこそ還暦祝いを境にご両親に大人のお誕生日会を開いていただきたいのです。
60歳の還暦を過ぎれば、あとは10年後の70歳の古希祝い。
還暦とはいってもご両親のお誕生日会となれば億劫になるかもしれませんね。なぜなら、それは親が老けたことを認めることになるからです。最近では60歳を過ぎても現役で会社員を続けたり、スポーツやボランティアと元気に動く60歳がたくさんいます。そんななかで還暦という言葉だけが年寄くさく感じるかもしれません。
それがご両親の還暦祝いのお誕生日会を遠ざけている理由かもしれませんが、この還暦祝いのチャンスを逃すと次は10年後の70歳になるのです。自分自身の10年後も想像できない20代ではご両親の70歳の姿など想像することさえ難しいでしょうね。
毎年開かれていた子供の頃のお誕生日会と違い 大人のお誕生日会は節目の年齢だけでよいと思うのです。 60歳、70歳 次は77歳・80歳・88歳と節目のお誕生日は続きます。その時々のお誕生日会が大人にはちょうどよい間隔だと思うのです。
いつも同じものを贈る
子供のお誕生日は1歳の時と10歳の時ではその誕生日プレゼントはまったく違うものになります。それは子供が成長するので洋服のサイズも変わったり、読む本の内容も変わったりします。
ですが、60歳も70歳も逆に洋服のサイズも変わらないし、読む本だって そう変わりません。逆に変わらないように現状を維持する努力をするのが大人です。
なので、大人の誕生日プレゼントは第一回目の還暦祝いとなにかしら少しだけ変えてほぼ同様のものをプレゼントするといいかと思うのです。そうすることで、ご両親自身も「以前と私は変わらないはずだ」とちょっと自信をもったりするのではないでしょうか。
当店の名入れグラスでも日付やタイトルだけを変えて節目のお誕生日ごとにプレゼントされる方がたくさんいらっしゃいます。毎年プレゼントされる方もいらっしゃいますし、なにかしらライフイベントがあった(子供の結婚とか出産とか)時に贈られる方もいます。
それはその年の持つ意味があってよいプレゼントだと喜ばれています。実際に60歳をこえると自分自身の変化より子供や孫の成長に伴う変化を見守ることが楽しみになるものです。そんな優しいご両親に第一回目の大人のお誕生日会を家族みんなで祝ってみませんか。