2018年は戌年!
年齢を比べるのに使う干支。
年末・年始の年賀状が終わると忘れてしまいそうな今年の干支。とはいっても、一度両親や兄弟姉妹・友人の干支を覚えておくと年齢をその都度覚えなおさなくてよいので便利ですよね。
年齢は1年ごとに増えて行きますので、「以前お会いしたときは30歳と・・・」と、言っていたのにすぐに4~5年経ってしまい、「おいくつでしたか?」と聞き直すことがでてきたりします。でも、干支で覚えておくと自分の干支よりいくつ上だとか、下だとかで覚えておくことができます。それに数字よりイメージしやすい動物になぞられた干支ですから、覚えやすいのも利点の一つですよね。
昔は「同じ干支が3代居ると家が栄える」などといわれました。実は我が家にはイノシシ年が3代いますが、特に可もなく、不可もなくといったところです。でも、この可もなく、不可もなくが一番よいことなのかもしれませんね。
世界にもある干支
干支は日本や中国だけのように思いがちですが、その思想はシルクロードを通ってインドやアラビア・トルコなどでもあるそうです。国によっては、ワニや猫もいるそうです。
日本のみならず干支が普及したのはそれなりに使い易く便利だったからではないでしょうか。もともとは天体に基づいて暦や時間を整理したものらしいのですが(諸説あるそうです)人に等しく与えられているのが1日24時間というリズム。そこから生まれる時間軸をもとに植物を育てたり、治水したりしたのではないでしょうか。
ちなみに、還暦祝いの60歳といえば、すでに干支を5回、回っているじゃないと思う方もいるかもしれませんが、実は干支は、干と支に分かれていて、支が十二支で「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」12種類、干が十干で「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」10種類。この組み合わせが全部で60種類で干支一回り60年となるわけです。
還暦を祝うには意味がある
昔に比べて寿命が延びて、60歳といえども若々しく現役で頑張っている人は多くいます。でも昔から厄年は体調の変化なので気を付けるようにとされており、男性は25歳、42歳、61歳といわれています。偶然にも還暦と厄年の年齢が同じということは、それだけ体調の変化が大きい年齢といえるのではないでしょうか。
自分では気づきにくい加齢による体調の変化。そういったものにご家族が注意し始めるよい機会かもしれませんよ。そして一番健康に気を付けてなくてならないのはご本人自身。「いつまでも健康で、長生きしてほしい」そんな想いも還暦祝いを通して届けてみてはいかがでしょうか。
還暦祝いに添えるメッセージ
いまどきの60歳は海外旅行にも慣れていて、逆に私たち世代よりも英語を使いこなしている方が多いかもしれません。そんな洒落た60歳に英語でのお誕生日メッセージをいくつかあげてみましたので参考にしていただければ幸いです。
Best Wishes(幸福を祈って、の意味)
Live, Love, Laugh and be Happy!(愛して 笑って ハッピーな人生を!の意味)
Joy, Peace, Happiness and Love(喜び、平和、幸福そして愛、の意味)
The sky is your only limit!(あなたの可能性は空のように無限だ!の意味)
Wish you a happy healthy long life(いつまでも元気で長生きしてね、の意味)
いかがでしたでしょうか。還暦祝いは、長寿祝いへの入り口といわれながら、次のお祝いは10年後の70歳、古希祝いとなります。ぜひ、この機会に贈っておきたいものですね。
そしてこの次にあなたが再びこのサイトを訪れてくださるときは、ご自身も無事に還暦祝いを迎えられそのお祝い返しを探しに再訪していただければ幸いです。この記事が少しでもあなたのお役に立ち、あの時の贈り物が健康に気を付けるきっかけとなったと感じてもらえるような還暦祝いのプレゼント が贈れますよう心よりお祈りしております。