還暦祝いに喜ばれる名入れギフトを贈ろう
還暦祝いに名入れギフトが喜ばれる理由
60才の還暦祝いといえば、20才の成人式以来40年ぶりの節目の年齢のお祝い。ご家族はもちろん、親族の方もみなさまお揃いでお祝いしたいものですよね。ですが、最近の60歳といえばまだまだ若く、退職年齢の延長もあったりでいまさらながらの「赤いちゃんちゃんこ」を贈る方は少ないかもしれません。
そこで最近、還暦祝いに人気なのが名入れギフトです。お酒のボトルに名入れしたり、似顔絵や名前の詩などいろんなものに名入れできるサービスがあります。以前ですと万年筆や傘など、インテリア的なものよりも「持ち物への名入れ」という考えがつよかったのですが、<今ではデザイン性も高まり、名入れできる素材もガラスやステンレス、陶器への絵付けなどさまざまなものに行われています。「これなら喜んでもらえる!」と思うものを選んでぜひ名入ギフトに挑戦してみてくださいね。
「名入れギフト」をお薦めする理由に、喜ばれる理由が「父の日」や「誕生日祝い」といった形式のお祝いと趣旨が違うという点があります。「父の日」や「誕生日祝い」は毎年巡ってきますよね。そこには日頃の感謝の気持ちを伝えるものを贈ることが一番望ましいでしょう。ですが、「還暦祝い」は、次の古希のお祝いまで10年、一般的な喜寿のお祝いまでも17年あるのです。お祝いとしての重みも毎年のお祝いとは一線を画すものとなります。
長寿と健康を願う気持ちの贈り物
60才代にさしかかると体の衰えというより、女性なら更年期障害など心身ともに大きな変化がある年代です。それが目に見えないのは普段からご本人が体のメンテナンスに気を使っているからであって、誰しもなにかしらの変化があります。
そんな心身の変化をサポートするのは家族の大切な役目。ですがサポートといっても急に「スポーツをしよう」とか「お出かけしよう」といったものではなく、遠くで見守るだけでよいと思うのです。そうやって自分を気遣ってくれていると感じることがすでにその年代にとっては嬉しいことと思うのです。
仮に満員電車やバスで席を譲られたとしても60歳代、70歳代の方でそこに座る方はあまりいないのではないでしょうか。逆に、一日立ち仕事をして疲れていたり、営業でクタクタの30歳代や40歳代の方が心の底では「席を譲ってほしい」なんて思っているかもしれません。
それとおんなじぐらいの表には出ない心の底の声が60歳代では時として「自分は健康や体力は大丈夫なのかな」と思う時があるのです。そんなときに還暦祝いで贈られた家族皆、あなたが元気そうに見えても60歳だと知っているというメッセージは心強くもあり、「今年は健康診断に行こうかな」と無理せず自分の体のメンテナンスに時間やお金を費やせると思うのです。
60才をごえている親に「いつまでたっても若いのだから」と、家族や子供が甘えてしまうと親はいつまでたっても頑張ってなくてはなりません。それでは対等な親子関係とはいいがたいですよね。お互いを支え合うのが一つの家族のカタチ でもあるのですから、そんな親子の絆を確認しあうためにも還暦のお祝いを贈ることはとてもよいチャンスだと思うのです。
親子の絆を深めるお祝いだからこそ
お友達や会社の同僚と違い、家族・親子間ならではの還暦のお祝いの仕方があります。それは家族だからこそ、「還暦のお祝い」に 一緒に旅行に出かけたり、お祝いの宴席を設けたりとすることです。そういった思い出はご家族またご本人にとってもかけがえのない貴重な思い出となることでしょう。
ですから、還暦のお祝いの名入れの品もあくまでもそういった思い出をサポートするものが一番よいと思うのです。その宴席で渡した名入れギフトをその場ですぐ使う。たとえば、湯呑やグラス類、ワイングラスとかも洒落ててよいかもしれませんね。また、そのお祝いの席で集まった家族全員の集合写真をその名入れギフトに入れてすぐにプレゼントする。その場合は家族皆がの写真が納まる名入れのフォトフレームや名入れの額がよいかもしれません。
そんなお祝いの席ですぐに使える名入れギフトの名入れのコツをまとめてみましたので、参考にしていただければ幸いです。
還暦祝いという文字がなくとも大丈夫。
10年、20年とこれから先も使ったり飾ったりできるものを。
お誕生日は西暦で名入れする。
明るい未来を想像する言葉を入れる。
いかがでしたでしょうか。4番目の「明るい未来」とは、「ずっとお元気で」や「いつまでも若々しく」など簡単なメッセージでよいと思うのです。ですが それを繰り返し見ることで、キモチが元気になったり若々しくいようと思っていただけたなら、そうゆう気持ちになってくれたことも一つのプレゼントのカタチですよね。
そしてこの次にあなたがこのサイトを訪れてくださるときは、無事の還暦のお祝いをすまされたご家族の次の古希祝い(70歳)のお祝いを探しにふたたび訪れていただければ幸いです。この記事が少しでもあなたのお役に立ち、ご家族の絆が強まる還暦祝いのお品 が贈れますよう心よりお祈りしております。