退職は人生の転機、新たな旅立ちを
自分の人生を歩むために
家族のために頑張ってきてくれた夫が退職、転職を決めたなら快く応援したいものですよね。仕事は一日のなかでも過ごす時間が長い場所でもあります。そんな夫が退職を決意するのはなにかしらの理由があるはず。その理由を問うこと無しに応援するのも家族です。
たとえ、どのような理由であってもその真意は本人にしかわからないものです。なにかにチャレンジしたい、スキルアップしたいとポジティブな理由もあるでしょうし、仕事が大変だ、性格に合わないなどネガティブな場合もあるでしょう。
ですが、結婚して家庭を持っても歩む人生の進路を決めるのは本人です。家庭を持った以上、守ることも大切ですが、縛ることなしに歩むことができるのが理想ではないでしょうか。
ストレスフリーでは生きていけないけど
どんな自由人であれ、ストレスはあります。ただ、そのストレスを強く感じるか、弱く感じるか、ストレスを楽しめるか、苦痛と感じるかで違ってきます。それをコントロールできるのは本人だけです。
どれだけよい職場環境で、うらやましいほどの待遇であったとしても精神的に難しく感じる職場ならそれが退職、転職の機です。心が病んでしまってからでは取返しがつかないこともあります。
まずは、家庭は守られるべきものであると同時に守るべきものです。家族のだれかが気持ちを抱え込まないように見守るのも家族の役目なのです。
どんなチャレンジも応援する家族に
人生の目標とはなんでしょうか。その目標を仕事の達成としていた人にとれば、退職は一大決心です。でも、目標は変わるものです。その目標が変わったのではなく、ある段階をクリアしたと思えば、退職も新しい目標に向かってのステップアップです。
そして新たなは目標は「仕事」というキーワードでないのかもしれません。よくテレビで家族で田舎暮らしを始める番組が流されていますが、そうゆう選択肢を選ぶこともあるでしょう。
そんな目標も、結婚して家族を持ったからこそ、見えてきた世界かもしれないのです。まだまだ知らない世界が多い世の中。どんなチャレンジも応援する家族で在りたいものですね。
最近ではリモートワークなど出社せずに働ける環境が整ってきました。また、週休3日や4日の会社も増えつつあるそうです。逆に出社したほうが効率がいいや、社員のモチベーションが上がるなどの理由からオフィスを拡充する会社もあります。それだけ働き方の多様化で、仕事が個人の心に寄り添うようになってきたのでしょうね。そうなるには、そこに至るまでにいろんな先輩たちの努力があってこそなのですが。そんな働き方を変えた夫への退職記念品に刻印するポイントは
タイトルは Special Thanksなど。
いかがでしたか。夫婦は二人三脚で家庭を営みます。どちらかに負荷がかかるのが一番やってはいけないこと。ただ、家事や育児と違い、仕事は夫婦が見えない場所で行う活動です。そこには言葉にならない苦労や喜びがあるはず。人は他人のすべてをわかり合うのは夫婦といえども難しいもの。でも、なにかしら、大変だ!のサインがでたなら、見逃さずにケアしたいものですね。