いつも優しいお父さんへ
家ではみせない顔があるお父さん
人はその場に合わせてスタイルを変えるものです。どんなに面白い人もキチンとした集まりの場では厳粛な面持ちをしますし、私たち自身も入学式や卒業式では、その場に合わせた立ち居振る舞いをしてきました。
普段は家で優しいお父さんも職場では部下に対して厳しい一面をみせるでしょうし、現場では真剣な面持ちで仕事をこなしていることでしょう。それは決して家ではみせない一面です。だれだって、そうやって場に合わせることは少なからずするのです。
仕事で見せる父の顔
仕事と真剣に向き合うことで、お父さんも世の中を動かしている家族以外にとっても重要な人です。お父さん自身も自分のスキルを磨くことに多くの時間を充て、家族を守ることが目的で働き始めた仕事で、逆に家族と疎遠になったりもしています。
仕事というものは、その職業に就いてみなくては本当の意味での大変さは分かりません。会社名や役職だけでは計り知れない大変さと責任が伴います。仕事を始めた当初はそういった責任に気づきぬくいものですが、役職が上がるにつれ、その責任が重くなり仕事への比重が増して行きます。そしてその反面、仕事が面白くなり没頭したりもします。そのことがまた一段と家族といる時の顔とのギャップを生み出すのです。
本当のお父さんはなにがしたいのか
でも、本来のお父さんは職場でいるお父さんの顔ではなく、仕事に就く前の家族のために働こうと決意した時の顔が本当のお父さんの顔です。
どんな仕事にも終わりがあります。会社組織であれば、退職というシステムがあり、自営業であっても後継者に後を譲る時がきます。そうなった時にあなたのお父さんは何がしたいのでしょうか?
それは、その時が来ないとお父さん自身にもわからないのかもしれません。でも、そのことを考えるきっかけになるのが あなたから贈る父の日のプレゼントなのです。
生涯現役という言葉があります。現役というのは仕事を現場で頑張るのではなく、ずっと社会に参加し続けることです。会社を退職するということは社会からドロップアウトされたような気持ちになります。でも、そうではなくて、退職を心待ちにするようなお父さんでいてほしいものですね。そして次のステップを考えるきっかけになる父の日のプレゼントの刻印ポイントは
タイトルは 「いつもありがとう」。
いかがでしたか。お父さんが職場でどんな顔をしているかなど、想像すらできない人も多いのではないでしょうか。自営業のお父さんも取引先に見せるお父さんの顔はいつもと違いかもしれません。そんなお父さんの退職後の夢など もっと想像できないでしょう。それはお父さんも同じこと。目の前にことに必死になるのが社会人として当たり前のことなのですから。ですが、そのゴールが近づいてきているなら、そろそろ次のステップを考えるのにはよい時期です。準備が早いほど、夢はスムーズに叶うものなのですから。