自分らしい贈り物とは
プレゼントするシーンに合わせた贈り物。
昔から結婚祝いに偶数の贈り物を贈ってはいけないや、新築祝いに赤い贈り物を贈ってはいけないと贈り物にはそのプレゼントシーンにあわせたルールがあるように言われることがあります。これは別れるや火事を連想するからなどといったちゃんとした理由からですが、それ以外にもお祝いを持参するのは大安の午前中がいいなど何かとしきたりがあります。
滅多に贈り物を贈らない人にとってはそういったしきたりを煩わしく感じるのではないでしょうか。もしくはある意味しきたりというルールがあるので贈り物を選びやすくしているかもしれませんね。
日本は同調主義が強く、他と違うことを好ましく思わない傾向が強いです。そういった点から個性的な贈り物文化自体が発展してこなかったのかもしれません。
個人主義の時代に。
でも時代は流れ、自分らしさが尊重される時代がやってきました。よくモノ消費からコト消費へと言われるようになりましたが、今は高価な贈り物よりも自分たちに合った贈り物が選ばれるようになりました。
また手作りを尊重することも主流になってきました。料理であれ、洋服であれ、誰かの手を介して作られます。以前は全て一から個人がつくっていました。もちろん、それは素敵なことですが、今風の手作りというのは、洗濯の仕方一つにとっても、最初から全部自分で洗うより洗濯機で衣類にあったコース選択をして自分の好みの柔軟剤で自分らしい香りづけをし、丁寧に干す方が今の手作りという言葉に合っているでしょう。
美味しい料理であれ、洋服作りであれ、ある程度既存のしっかりした良質な物を使うことでアレンジが効き、自分らしさが表現しやすくなります。どんなに美味しい料理でも見た目が悪かったり、コストが高くかかってしまうのでは結局モノ消費と変わりません。コト消費は気に入ったものにいかに自分らしさをアレンジしてオンリーワンの物にするかというアイデアだと思うのです。
オンリーワンの贈り物
ワイングラスの贈り物も同じです。高価なブランドワイングラスがもてはやされた時代もありました。美しいキリコのカッティンググラスが人気が集中した時もありました。ですが、そこに介在するのは熟練したガラス職人の技量だけです。残念ながら、あなたのアレンジは入ってないのです。
もしワイングラスにあなたらしいアレンジを加えるなら、それはワイングラスに刻むデザインや言葉でしょう。それを形にする作業は職人の仕事となりますが、それは職人の想いではなく、あなたの想いを形にしたものだからです。
そしてその想いは良質の素材に託した方が良い場合もあります。毎年のお誕生日のお祝いであれば素材はそれほど拘らなくともいいと思うのですが、一生に一度のお祝いや叙勲や就任などの晴れのお祝いであるなら、その素材にもこだわりたいものですね。
ワインはお茶やコーヒーと違い、唯一常温で飲む飲み物です。また、ワインボトルに入っている時も厳重な温度管理がなされており、ご家庭でもワインセラーで温度管理をしながら飲む人も数多くいらっしゃいます。そんなワイン通の方には良質のワイングラスをお贈りしたいものですね。。
ワイングラスはワインの種類にあわせてその数があるぐらい種類が豊富です。そういったなかで世界でも有名な田崎真也ブランドのワイングラスはおすすめです。国際ソムリエ協会会長や日本ソムリエ協会の会長も歴任されている田崎真也さんがプロデュースしたワイングラスなら間違いはありません。そして、そのワイングラスに文字を刻んであなたの想いを届けてみませんか。