血の繋がりがある兄弟姉妹の子供達に。
自分と同じ遺伝子を持つ甥っ子たち、姪っ子たち
一昔前と違い、お正月に親戚一同が会するということは少なくなったのではないでしょうか。お正月の風物詩であったお年玉や親戚との交流も時代とともに色褪せた感がありますよ。
それでも、兄弟姉妹に赤ちゃんが生まれたら出産祝いを贈ったり、実際に元気な母子の姿を見て安堵したり。でも、その生まれて間もない甥っ子、姪っ子に会う機会は昔はお正月やお盆に集まっていたのに、その回数は減っているのかもしれません。実家に負担をかけたくないや、ある程度姪っ子、甥っ子が大きくなると旅行やら受験やらで日程が合わないこともその理由の一つに上がるでしょう。
もちろん、自分自身に子供がいれば、子供を世話する忙しさは十分に分かるので「いつか大きくなったら」という気持ちが働くでしょうが、まだ独身であったり 子供を持たない・結婚しないという選択をした人にとれば、甥っ子、姪っ子の成長は、他人の子供よりも楽しみなもの。少しでも自分と同じ遺伝子があるかと思うと成長を見守りたい気持ちにもなることでしょう。
あっという間に大きくなる甥っ子、姪っ子たち
生まれたすぐは、身長も50cmぐらいだった子供が1年もすると大きくなります。お正月やお盆といった年中行事に顔を会わさなくとも 七五三や入園式の便りは兄弟姉妹なら届くもの。そんな時は、「おめでとう」の一言だけで終わらさずに何かしらプレゼントを贈りたいですよね。
私の子供達も三歳の誕生日に、私の弟から絵本をプレゼントされました。もちろん、まだ小さすぎてもらった時のことなど覚えていませんが、ずっと家の本棚にあったので 「この絵本はおじちゃんがくれたもの」ということで大切にしています。不思議なもので、そんな縁がいつまで経っても、子供達の心に残り、「おじちゃん」は特別な存在になりました。
プレゼントの力は本人がその場にいなくても、まるで居るかのような存在感を残してくれることです。また、そのプレゼントが小さな甥っ子、姪っ子たちにすれば いつも顔を合わすことはないけれで いざという時には頼ってもいい心の安全地帯を作っている場合があります。
普段の誕生日でも贈りたい誕生日プレゼント
大きくなると誕生日プレゼントといっても 何を贈ればいいのか分からなくなりますよね。ましてや叔父さんから姪っ子へ、叔母さんから甥っ子へと異性であればなおさらのこと。また、子育てを経験していない若い叔父や叔母も同じことでしょう。
成長するにつれ、悩みごとも変わってきます。いつまでも両親ばかりに相談するのではなく 友人や先生といった第三者に頼ることもあるでしょう。でもそんな悩み事の相談相手に、自分の血縁関係ある叔父や叔母がいることは とても心強いことではないでしょうか。また、両親にしても自分がよく知っている兄弟姉妹なら、決して自分の子供に変なアドバイスをしないと信用もすることでしょう。
幼い時の甥や姪への誕生日プレゼントは絵本やおもちゃでよいと思うのです。でも、ある程度大きくなったらあなたには頼ってもいい叔父さんや叔母さんがいると、その存在を示す誕生日プレゼントを贈ってみてはいかがでしょうか。きっと それはあなた自身にとっても幸せな贈り物となることでしょう。
姪っ子、甥っ子への誕生日プレゼントにお薦めの贈物
いかがでしたでしょうか。兄弟姉妹にお互いに年のよく似た子供たちがいるなら、従妹同士で仲良くなる機会もあるでしょうが、最近では、そういった機会も減ってきました。血の繋がりというのは不思議なもので、まったく顔を合わせたことがないのにクセが似ているや、姿勢が似ているなど、ということがあります。
そんな甥っ子、姪っ子へ 叔父さん、叔母さんさんからの誕生日プレゼントを贈ってみるのもいいものですよ。