卒業は、新たな人生の始まり
娘に贈る母からの卒業祝い
卒業シーズンともなると礼服に身を纏い校門に向かう母娘をよくみかけます。最近ではお父さんの出席も増えた卒業式。ご両親揃って子供の卒業を見守るのは格段の想いがあるでしょうね。
登下校の送り迎えや日々のお弁当、学費云々もさることながら、学業や運動に心置きなく専心できるようサポートしてきたご両親。学校を卒業することは、学生本人にとっては新たな日々の始まりを自覚するシーンも多いでしょうが、そうやってサポートしてきたご両親にとっても子育てから卒業する時期。仲良しの母娘にすれば、その距離感も変わる時です。なにかしら思い出の品を贈りたいものですよね。
学校を卒業するときには必ず卒業証書というものが授与されます。子育てにしても、そういったカタチあるものを作った方が新たな距離感を作りやすいというもの。この機会に母から娘への卒業記念品を作ってみてはいかがでしょうか。
家族だけが知ってる子供の頑張り。
友達が多くてあまり家に寄り付かないような子でも、卒業後の進路は親と相談するものです。その進路のために人知れず頑張る姿を目の当たりにするのも家族だったりします。夢や希望は必ず叶うというものではなく、挫折や擦り合わせもあったことでしょう。
そういったときに陰日向なくサポートしてきたのがご両親。受験や就職も、学校や塾の先生、大学の先生にすれば毎年のことであっても子供本人のみならず親だって一生に何度も経験することではありません。でも、自分自身の経験を重ね合わせて 励ましたり 応援したり、時には弱音を吐く子供に厳しい意見をいったりと共にゴールを目指して頑張ってきたのではないでしょうか。
そんな時間のなかで親子の関係をさらに深く築きあげたり、また上手にコミュニケーションがとれなかったりとしたこともあったでしょうね。でも卒業は、その親子の距離感をリセットできるとき。そんな新たな絆の記念の品を贈ってみてはどうでしょう。
親子の関係は一生変わらない
卒業を境に実家を離れて独立して暮らすお子様もいらっしゃるのではないでしょうか。ご両親としては肩の荷が下りたと思う反面、寂しくもあり、心配でもあり複雑な気持ちですよね。生まれたての赤ちゃんの頃から知っている子供が一人で暮らす生活は、本人よりも親の方が想像さえ及ばず不安になったりするものです。
親自身も若い時はいろんなことにチャレンジしてきたのに、なぜか自分の子供のこととなると話が別になったり。でも、ずっと実家で共に過ごしてきた十数年間の歳月は決して偽りではなく、きっと一人暮らしを始めても実家暮らしと変わらぬペースを保つことでしょう。
どこに住んでいても健康で元気であればいいと願うのは親の常。でも、その想いを声だけなく、言葉として残しませんか。その言葉が伝える意味はきっと一人暮らしを始めた子供にいつか届くはず。それは先の遠い話かもしれませんが、親子や一生 親子なのですから気長にそのメッセージを子供が読み解いてくれることを待つのも親の楽しみというものです。
伝えたい言葉こそシンプルに
親の気持ちを伝える言葉は、花束に添えたメッセージカードやLineやメールのメッセージでもよいと思うのです。でも、消えてなくなるものがちょっぴり寂しいですよね。やはりなにかに名入れすることで伝えるのが一番ではないでしょうか。最近では名入れといっても お名前や日付を単純に名入れるだけでなく、その人ならではのメッセージを刻むことも多くなりました。そんなメッセージの一例をまとめてみましたので、参考にしていただければ幸いです。
Congratulations.(卒業おめでとう!)
I am proud of you.(誇りに思うよ。)
I wish you good luck at work.(お仕事頑張って。)
Cheers to your success. (あなたの成功に乾杯)
Beginning of a bright future! (輝かしい未来の始まり)
いかがでしたでしょうか。一般的に多いのは一番目のCongratulations.ですが、卒業後の進路が学業なのか 就職なのかでも内容を変えてメッセージを考えてみてくださいね。そうやって言葉を考えることも、また一つの思い出です。
そしてこの次にあなたが再びこのサイトを訪れてくださるときは、卒業後に経験をハレの伴侶を見つけられてご結婚がきまりその祝福のお祝いを探しに再訪していただければ幸いです。この記事が少しでもあなたのお役に立ち、あの卒業の時の言葉があったから社会人生活を頑張れたよと、後々喜ばれるような卒業祝いの記念品 が贈れますよう心よりお祈りしております。