名入れ記念品が伝えるあなたからの想い
退職祝いに名入れ記念品が喜ばれる理由
桜満開の季節。日本では卒業や入学、退職や入社など多くの人の移動がありますよね。すでにご存知の方も多いと思いますが、学校では、入学式よりも卒業式に重きがおかれます。入学式は保護者にもカジュアルな服装が認められていますが、卒業式は礼服がドレスコードとなっているところが多いのではないでしょうか。
企業も同じことです。入社よりも会社になにかと貢献してくれた方に対しての退職のセレモニーが重要とされているのではないでしょうか。ただ、入社式は会社での一斉合同入社式というのが4月1日のニュースでもよく流されているのに、一斉合同退社式というのは見かけませんよね。
よほどの大企業でなければ行われていないのかなと思ったりしますが、官公庁にお勤めの方は3月31日付というのが多いのかもしれませんね。私の義父も学校の先生だったので3月31日、父も公務員だったので3月31日退職のイメージが強いです。
そんな退職の記念として贈っていただきたいのが、名入れ退職記念品です。 退職は第二の人生の始まりだと私は思うのです。企業に時間や服装、職種によっては言葉遣いまでも縛られ、それが知らず知らずに身についてしまい、本来の自分らしさがわかりづらくなる。
そして退職を機に、 本当に自分がやりたかったことや今まで取り組みたかったけどできなかったことに挑戦し始めるのではないでしょうか。そんな第二の人生の始まりの日が退職記念日だと思うのです。なので、その日付を名入れして 、第二の人生を始めようと贈っていただきたいのです。
終わりがあって始まりがある。
どんな物語でも終わりがありますよね。そして、その終わりがキチンと締めくくられているとスタートは早いものです。ご家族からすれば、今まで頑張ってきてくれたのだから、これからはゆっくりしてもらいたいと願うことでしょう。
でも、60歳前後の退職だとまだまだ気力も体力も十分あります。海外旅行やガーデニングといった体力のいる趣味にも挑戦することができるでしょう。仮りに80歳前後での退職となると、本当にお疲れ様、ゆっくりしてね。といったかんじになるのではないでしょうか。退職時の年齢にもよるでしょうが、次のステップにスムーズに移行できるためにも、ご家族や会社から、また同じ部署・仲間から退職の記念品を贈ることは、退職される方にとっても残された者にとってもよい節目となると思うのです。
昔、企業で働いていた頃 70代半ばの会社の理事が退職されました。特に仕事で係わりはなかったのですが、事務所に入ってこられるときのニコっとした笑顔が印象的で、退職の翌日からその笑顔が事務所で見られなくなるとなんだかとても寂しい気持ちになったのを覚えています。
退職祝いは去って行く人だけのためではなく、残されて業務を続ける人の心の区切りでもあると思うのです。その贈り物はなんであったとしても「いままでお世話になりました。ありがとうございました。」と面を向かって伝えれる時間を作るものであればいいと思います。
私もいまなら、会社員時代に退職した理事に「笑顔が大好きでした」と伝えられると思うのですが、当時は役職もない下っ端の社員でしたから理事にそんなことをいうのは恐れ多く・・・でも、もし、そう理事に伝えたなら照れながらいつもの笑顔で「ありがとう」って言ってもらえたような気がします。 そんな 互いの心の交流を持つ時間を作りだしてくれる記念品を退職祝いに贈っていただきたいと心から願うのです。
記念品が伝える退職者の功績
企業への貢献はその人それぞれでしょう。営業なら売上成績、研究開発ならその成果、仲間の調整役として活躍された方もいらっしゃるでしょう。その方が退職されるときには、そのさまざまなシーンでお世話になった方が「ありがとう」の一言を伝えたいはずです。もちろん、ご家族からも家族のために頑張ってきてくれたことに対して感謝の想いを伝えたいことでしょう。
ですが カタチになって初めて伝わる想いもあるのです。言い換えれば、いつ何時だってご家族からすれば会社で働いてくれるお父さん、お母さんに感謝しているはずです。でも日々の生活の中でそれを言葉にすることは少ないのではないでしょうか。だからこそ、退職の時はその想いをしっかりと言葉にして贈ってほしいと思うのです。
そんな退職記念品に名入れする際に気を付けていただきたいポイントがあるのでまとめてみました。参考にしていただければ幸いです。
退職される方の名前を和文にするときは様をつける
退職するグループ・企業・団体名も名入れする
退職日が不確かな場合は、年や月だけでも大丈夫。
タイトルには祝や祝い、Happyをつけて第二の人生を祝う
いかがでしたでしょうか。特に2番目の 所属していた部署をいれることは、退職された方の励みにもなると思うのです。ご依頼いただく企業では入社日と退社日もお知らせいただき、名入れするケースも多くあります。会社からとして贈られるケースをお考えならぜひご検討くださいね。
そしてこの次にあなたが再びこのサイトを訪れてくださるときは、ご退職された方が第二の人生を踏み出され、開業・開店などの報告を受けふたたびお祝い探しに再訪していただければ幸いです。この記事が少しでもあなたのお役に立ち、あの時の退職記念品がとても嬉しかったといっていただけるような退職祝いが が贈れますよう心よりお祈りしております。