家族の絆作りに大切な年末・年始のご挨拶
年末・年始の手土産に名入れギフトが喜ばれる理由
暮れも押し迫ると気になるのはクリスマスの準備に大晦日、お正月の準備。主婦なら年越し蕎麦やお年玉の用意と普段と違った月替わりに大忙しなのではないでしょうか。そんな準備の一つにお年賀のご挨拶があります。
通常、お年賀の挨拶はご自宅に伺うのがマナーです。もちろん、仕事の都合や遠距離などで一概には決まっていませんが、お歳暮を送っていない方に対して少しの手土産をもってご機嫌伺いをすることです。一番に思いつくのが実家の両親や嫁ぎ先の里なでではないでしょうか。昔は会社の上司のお宅や習い事の先生などということもありましたが、今はご両親宅への訪問がほとんどでしょう。
お子様が小さい家庭では、そこでお年玉という風習に触れることにもなりますし、普段離れて暮らしている兄弟姉妹との集まりの場ともなります。帰省ラッシュなどで2〜3日ずらして帰った方が楽だとわかっていながらも、お正月やお盆に合わせて帰るのはそういった久しぶりの家族との交流もあるからではないでしょうか。
そんなときの手土産で喜ばれるのは人が集まる年始・年末だからこそ小分けのできているお菓子や普段めったに買うことのない高級なお茶や食材、また玄関先を彩るお花などもよいかもしれませんね。
ですが、迎える新年にちょうどご実家や嫁ぎ先のお里の親御さんが節目の誕生日を迎えるなら、そのお祝いも新年に祝うのもよいのではないでしょうか。祝いごとは前倒しで行うことはよいこととされています。たとえば新年の夏や秋に 還暦や喜寿といった節目のお祝いがあるなら、その年のお正月にお祝いしてもよいでしょう。
そして、そんなお祝いのプレゼントとして喜ばれるのが名入れギフトです。なぜなら、お菓子やお花ですと新年からお誕生日まで日数があると日持ちしませんん。また、お誕生日の日付が刻印されていないものですと、「なんのお祝いでいただいたのかしら」なんていうことにもなりかねません。日数があるからこそ、残るお祝いプレゼントを贈ることが大切なのです。
絆が作る円滑な人間関係
どんな人でも自分のことを覚えてくれてると思うと嬉しいものです。覚えていてくれているというのは、気にかけてくれているという証。特になにかをプレゼントされたり、お祝いしてほしいわけではなく いつも忘れずに頭の片隅で思っていてくれるというのはとても嬉しいものです。
でも、日々忙しいのは事実であり、きがつけば記念日から1日過ぎ、2日過ぎ、、、だんだんと足が遠のいてしまうのも事実。決して忘れているわけではなく、照れもあり疎遠になったりもしてしまいます。でも、そんなときこそ、クリスマスやお正月、お盆に前もってプレゼントをしていれば気が楽だとは思いませんか。また、記念日の後であっても、宅配するのではなく顔を合わすお正月やお盆に手土産でわたせば、それで記念日が遅れてのお祝いでもよいと思うのです。
実際、記念日をお祝いしてもらう本人より、わざと忘れているわけではなくタイミングが合わなくて記念日をお祝いできなった方が精神衛生的にはよろしくないものです。自分のためにもお祝いは早く済ませておきたいものですね。
新年だからこその新たな誓いとして
昔からお正月には初詣や書き初めなどで一年の誓いを立てたものです。私も何度かお正月早々からの日記に挑戦しては三日坊主で終わっていたりしたのですが、それでもなにかしら新年には心に誓う気持ちを持つものです。
そんななかで円滑な人間関係を築きたいと思うなら、今年からは大切な相手にプレゼントを贈りましょう。もちろん、お祝い当日でもよいのですが、まずは覚えていてまた覚えていることを照れずに行動すること。それが一番大切。どれほど大切に思ってもなにもしなければ なにも思っていないのと変わらないことだってあります。なにも言わなくても分かるというのは一昔以前の考え方。いまや手紙から電話、そしてメールからLineやSNS、そして宅配も頼んだ翌日には届くほど気軽に使えるようになりました。
ただ、名入れギフトは製作するのに時間がかかるものもあります。言い換えれば、思いついたけど贈るのが遅れてしまうのはそのプレゼントの製作に時間がかかったという経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで名入れギフトのオーダーの際に気をつけていただきたいポイントをまとめましたので参考にしていただければ幸いです。
出来上がり日数を確認する
プレゼントラッピングが対応可能か確認する
メッセージカードなどが添えられるか確認する
支払い金額等が先方にわからないようになっているか確認する
配送元がお店からではなく送り主宅になっているか確認する
いかがでしたでしょうか。とくに4番目の支払い金額については、お店によっては納品書とつける場合があるので、必ず金額の分かるものが入っていないようにお願いしておきましょう。また、最後の配送元も配送伝票に送り主の自宅住所や電話番号があると、プレゼントを受け取ったときのお礼の返事するのに便利です。できればお店に確認しておきたいものですね。
そしてこの次にあなたがこのサイトを訪れてくださるときは、新年祝いを贈られたお宅の方がさらなる長寿を迎えられ、ふたたびお祝い探しに訪れていただければ幸いです。この記事が少しでもあなたのお役に立ち、絆が強まるお祝いのお品 が贈れますよう心よりお祈りしております。