結婚記念日に妻から夫に名入れプレゼントを贈ろう
なぜ結婚記念日祝いに名入れプレゼントが喜ばれるのか
初めての結婚記念日。もしくは、夫婦となって初めてのクリスマスやバレンタインデーなどいままで別々の場所に住んでいて、イベントのときにだけ会っていた二人がいまは同じ屋根の下で暮らしている。
そんな二人だからこそプレゼントの交換なんて今さら・・・と考える人もいるのではないでしょうか。それでも何ごとも最初が肝心。ぜひ、記念日にはお二人でプレゼント交換をしてほしいと願うのです。
この季節に、いつも思い出すのが O・ヘンリーの「賢者の贈り物」です。今から100年以上昔に書かれた物語ですが、貧しい夫婦がクリスマスの迎えるためにお互いにプレゼントを贈るという物語。 妻は夫のために自分の髪を売り、夫の懐中時計の鎖を買いに、夫は妻のために自分の懐中時計を売り、妻の髪のための櫛を買いに。でも、クリスマスの夜には妻の髪も懐中時計もないということに。それでも彼らはお互いの「思いやりの心」を受け取った、というお話しです。
お互いのためのを想い、プレゼントを探すことは、お互いが今なにを感じ、なにを大切にし、なにを思うのかを考える時間にもなります。夫婦として一つ屋根の下で暮らしているからこそ、忘れがちになる「思いやり」の心。この物語を思い出すたびに、忘れてはいけない心だなと思うのです。
また、一緒に暮らしは初めて一番変わったことは 妻の苗字が夫の苗字になったこともあるのではないでしょうか。生まれてずっと名乗ってきていた姓が変わったことは二人が1つの世帯を作った証でもあります。だからこそ名前に関するプレゼントをなにかしら贈り合っていただきたいのです。
名前が変わったことで始まる二人の歴史
苗字が変わるというのは不思議な経験です。私自身も覚えがありますが、役場に婚姻届けを出したあと、運転免許証や保険証、銀行の通帳などいろんなものを変更しなくてはなりません。病院などで名前を呼ばれたときは、最初苗字だけ呼ばれても一体誰だろうと思ったくらいです。
また、印鑑や会社の名札・名刺など事務手続き以外にも備品を変えたりと結構大変でした。今では会社は旧姓のままで働く方も多いと思いますが、それでも病院や役場に行くと旧姓は使えません。
これこそ本当の二人の生活の始まりなのです。そう感じるシーンは女性に多くあると思うのです。それがまた嬉しくもあり、不安にもなる時。そうゆう時期だからこそ、名前入りのプレゼントがとても喜ばれるのです。
今もなにかと大変だし、これからも大変なことがあるかもしれないけど二人で頑張っていこう という強いメッセージこそが、どんな時も二人で乗り切れる絆であり、お互いの「思いやり」の心の表れでもあると思うのです。 二人の歴史の最初の1ページ目の贈り物こそ、 二人の強いメッセージを刻んだ贈り物を贈り合ってくださいね。
どんなときも今を忘れないために
結婚してから、こんなに大変だったとは思わなかったや、こんなに幸せだとは思わなかった・・・など、ともに生活し始めてわかることや思うこともあるでしょう。たとえば、親戚付き合いやご近所づきないなど、今まで自分たちの両親がやっていてくれていたことを自らがするようになるのです。
雑事の多さやマナーや礼儀など手探りで答えを探すこともあるでしょう。だからこそ、どんなときも二人で頑張ろうと誓った日のことは忘れないで欲しいのです。そんな一生に一度の結婚記念日の贈り物に名入れするときに気をつけていただきたいポイントがあります。
もちろん、結婚記念日は毎年訪れるものですが、結婚記念日以外でも初めて二人で過ごすクリスマスや年末・年始、バレンタインやホワイトデーなのどの贈り物として初めての妻から夫へ、夫から妻へというプレゼントとして参考にしていただければ幸いです。
夫&妻の名前を必ず入れる
結婚記念日を入れる
二人の大切に思う言葉を入れる
いかがでしたでしょうか。特に3番目の二人が大切に思う言葉は「いつも仲良く」や「Sweets are forever」などわかりやすくてメッセージ性のあるものがよいと思います。wedding anniversary や congratulationsは、お友達や親戚からのプレゼントならともかく、自分たち自身への贈り物なので、なにかよい言葉を探してみてくださいね。
そしてこの次にあなたがこのサイトを訪れてくださるときは、お二人の新しい家族が増えてその記念品を探しにふたたび訪れていただければ幸いです。この記事が少しでもあなたのお役に立ち、お二人がお互いの「思いやりの心」が永遠に色褪せない記念の品となりますよう 心よりお祈りしております。