定年退職記念品に名入れプレゼントを贈ってみませんか。
定年退職記念品に名入れプレゼントが喜ばれる理由
長年勤めてあげて、惜しまれながらも去る会社。研究職だと学校を卒業してからずっと同じ会社に通っていた人もいるのではないでしょうか。 そんな会社にとっても貴重な人材が退職する日には、なにかしらプレゼントを贈りたいものですよね。
会社全体からでなくとも所属していた部署やグループから、花束や餞別品は贈りたいもの。ましてや、直属の部下でお世話になったならなおさらのことです。プレゼントとして一般的なのは、観葉植物や傘、時計などでしょうか。女性に比べて、何を贈ったらいいのか悩むのが年配の男性上司へのプレゼント。ネクタイや事務用品などは退職後に使いづらいので避けた方が無難でしょう。
また、スリッパやくつ下は「踏みつける」、ハンカチは「手切れ」など日本語ならではの語呂合わせを気にする人もいます。何人か集まって選ぶ場合は気をつけてくださいね。
それでは、絶対喜ばれるものとなるとなにがあるでしょう。旅行券やお食事券などはご家族と一緒に使えるので喜ばれるのではないでしょうか。また、趣味がなにかも知っていれば選ぶのは楽かもしれませんね。ですが、そういった品々はご家族や仕事を離れたプライベートなお友達が贈るプレゼントのような感じがします。それよりも 一緒に働いた仲間だからこそ贈れる退職記念品が、一番喜ばれるのではないでしょうか。
仲間から贈れる退職記念品に会社の名前や部署名、プロジェクト名が入った贈り物を受け取ったら、贈った仲間のことも忘れずにいてくれそうだし、絶対喜ばれると思いませんか。
なぜ会社の名前があると喜ばれるのか
趣味のサークルや仲良しの集まりと違い、楽しいことばかりではなかった会社員時代。一番の思い出は失敗の連続だった新入社員の頃かもしれませんし、大きなプロジェクトを成功させた思い出かもしれません。どれもこれも自分一人では得ることができなかった思い出でしょう。
性格も出身もバラバラで集められた会社という集まり。でも、そこに在籍したことで単に生活費を得るだけでなく自分自身のスキルも上がり、視野も広がったと思うのです。それはまるで大学の集まりのような感じだったのではないでしょうか。
研究職なら大学のゼミのイメージ、営業なら体育会系のサークル、総務や人事なら生徒会。なので、 会社の名前が入っている退職記念品は学校の卒業証書のようなものだと思うのです。その場所に在籍した証はその後の人生の糧にもなることでしょう。
また、退職後に第二の人生を踏み出したからといっても前職とかかわりのない何かに就く人は少ないと思います。ですが、簡単にそれを証明するものなどないのも事実です。そんな時、退職時に贈られた退職記念品は、なんの証明にもなりませんが、それでも自分を支える自信になることは間違いないと思います。
本人も会社も「そこにいた。」という事実
最近では雇用の関係も変わり、短期間で就業・転職を繰り返すことも多くなりました。それでも、公務員や大会社では永年勤続表彰があるように、会社に貢献してくれたことを有難く思う会社も数多くあります。
ですが、中小企業ではそれを会社単位で行うことは難しく、また年度末に一人二人の定年退職者ということも多々ある企業が多いでしょう。だからこそ、その労をねぎらう意味でも会社名と定年退職者の名前が入った定年退職記念品はとても喜ばれるのです。
そんな定年退職記念品だからこそ、気を付けて名入れをしなければならないポイントがあります。まとめてみましたので参考にしてみてくださいね。
賞状のような感じで名入れする
個人名や会社名、退職日を刻印する
和文の名前には「様」や「殿」をつけると格調高い
一緒に働いた所属名やグループ名もつける
会社から了承を得れれば、会社のロゴを入れる
いかがでしたでしょうか。会社のロゴについては例え封筒やウエッブサイトに掲載・印刷されていたとしても気軽に使うことはできせん。必ず確認してから名入れをオーダーしてくださいね。
そしてこの次にあなたがこのサイトを訪れてくださるときは、 定年退職された仲間が事業や趣味の世界で成功して、そのお祝いを探しにふたたび訪れていただければ幸いです。この記事が少しでもあなたのお役に立ち、退職後も末永くお付き合いが続く定年退職記念品が が贈れますよう、心よりお祈りしております。