友人の新築祝いに贈る名前入りプレゼントで失敗しない名入れのコツ / さとうガラス工房

友人の新築祝いに贈りたい名入れプレゼント

新築祝いに名前入りプレゼントが喜ばれる理由

友人が引越し、家を新築した！と嬉しい報告をしてくれたなら、なにかしらお祝いを贈りたいものですよね。よく新築祝いでランキングされているのは、カタログギフトやギフト券、また時計や観葉植物です。上位のもらったものリストにあるなかで目をひくものはスイーツ。お菓子ですね。もらって嬉しかったでは3位になり、もらったことがあるも4位となっていました。

それではスイーツを渡す時とはどんな時でしょうか。それはきっと新居を訪れたときだと思うのです。カタログギフトやギフト券は郵送されて贈られるイメージがありますよね。それに比べてスイーツが新築祝いに宅配されてくるイメージは少しわきにくいのではないでしょうか。

きっと、スイーツを手土産に新しいお家に出向き、新居での弾んだ会話も「もらってうれしかった」でベスト3入りを果たした理由になっているのではないでしょうか。新しいお家に自分好みの家具を配置し、キッチングッツやインテリアも自分らしく演出している新築の家や引越ししたすぐのお家。せっかくなので誰かに見てもらいたいと思うのは、家主としても当然の想いですよね。

新居に伺う側もてぶらで伺うよりはなにかしら手土産を持参した方がよいと考えて、人気のスイーツ店に立ち寄って購入したり、事前に美味しいスイーツを調べて用意したり。新築のお祝いプレゼントというより手土産感覚が強いのかもしれません。

実際に、新築祝いではきちんとした新築祝いのプレゼントよりも訪問してくれたことが嬉しいのではないでしょうか。そう考えると日持ちが気になるスイーツより、カタチに残るもの、そして訪問する予定から月日が経ったとしても新築祝いのプレゼントだと分かるものがよいのではないでしょうか。

月日が経っても色褪せない新築祝いのプレゼント

新築祝いや引越し祝いはその報告を受けてから一ヵ月～二ヵ月以内に贈るのが良いとされています。ですが、なにかと忙しい毎日。ましてや仕事に家事、またそのお祝いが年末年始や年度末にかかると　気になっていても時間がお互いに合わせられないことは多々あることです。

そして、ようやく新築のお宅に訪問できたのは半年もあと、、ということもあるのではないでしょうか。ですが、新築の場合、家の寿命から考えて半年などは短い時間といえるでしょう。初めて新居に訪問するならそのお家のお誕生を祝った贈り物を手土産のプレゼントとしたいものですよね。

では、家のお誕生を祝うプレゼントとはどんなものがあるのでしょう。お誕生日のバースデイケーキのネームプレートにHappy Bithdayと刻むようにそのプレゼントにお祝いの言葉を刻むのです。それができるのが名入れプレゼントだからこそ、名入れプレゼントは多くのお祝いごとで人気なのです。

もちろん、スイーツのプレートに刻んでもいいでしょうし、観葉植物の鉢やメッセージカード、また時計や食器・インテリアでもよいでしょう。お家の誕生を祝う、引越しした記念を祝う、そんな気持ちで名入れしていただきたいのです。

プレゼントを贈ることで強まる絆

結婚や出産を機に疎遠になる友人は多いのではないでしょうか。生活リズムやスタイルが変われば　どれだけ気の合う友人とも疎遠になりがちです。ましては新築や引越しを機に遠く離れて暮らすことになれば疎遠になるのも当たり前でしょう。

でも、その引越し先にスイーツのような無くなるものではなく　いつまでも残るものを新築祝いのプレゼントとして贈り、またその日付を刻んだ贈り物がそのお宅にあったなら、心的距離は離れないと思うのです。

「この贈り物をいただいてから数年経ったけど、元気？」そんな会話のきっかけを作ってくれるものも名入れプレゼントの力です。実際に贈り物をプレゼントされた日付など覚えていなくとも、その日付が自分たちの引越し記念日であり、それに合わせて友人が贈ってくれたものなら、そのプレゼントがずっとふたりの間を取り持っていたといえるでしょう。

「いつか遊びに来てね」と声を掛けてもらったものの、実際には遠すぎてなかなか行くことができない場合も贈り物を送ることで、自分自身が伺えなくとも遊びに行ったような気になるものです。最近ではいただいた新築祝いを飾ってその写真を送り　お祝いが届いたことを報告する方もいます。いつまでもお付き合いしたい人にこそ、新築祝いは忘れずに贈ってくださいね。