夏休みも終わり、いろんなことが平常に戻ってくる季節。
暑い時期はなぜかしら心が浮足だったり、逆に夏バテ、日焼けがコワい、と言い訳をつけてはクーラーのついた部屋に居ついてしまったり。でも、気候がよくなるとお出かけしたくなるのは、夏の反動かもしれませんね。
昔から農作物の収穫を祝い、地域単位で行われてきた秋祭り。日中は暑くとも夕方になれば肌寒くさえ感じるこの季節。稲刈りのあとの鼻をくすぐる匂いとともに、お祭りが気になりだします。
夏の盆踊りのようなアクティブなお祭りというより神様に感謝する意味合いを強く感じる秋祭り。私の住んでいる地域でもお神輿の準備や子供達の舞の稽古など、夕方になるとそれを練習する音が聞こえてきます。また子供が幼い頃、そのお祭りで催された獅子舞を見て子供が大泣きしたことをこの季節なると懐かしく思い出します。
そんな子供も、この4月から一人暮らしを始めてそろそろ半年です。夏の暑い時は陽も高く、夕方になっても明るかったのが今ではあっという間に暗くなり、肌寒ささえ感じる気候に。一人で家に帰るのは淋しくないかなと不安に思ったりします。
もちろん、田舎と違って街中は夜中でも明るいほどの街灯が灯されていることでしょう。ですが、部屋の中まで明るいわけではなく、日中の気温を取り込めていない一人暮らしの部屋は底冷えしないかと心配したりします。学生と違い昼間に家にいることのない社会人。たとえ 疲れていても翌日も同じ時間に出勤しなくてはいけない社会人。自分が社会人であることは、慣れもあり苦でもなんでもないのですが、新社会人にとっては初めての秋。まるでテレビ番組の「はじめてのおつかい」のように心配してしまいます。
コンビニでもどこでも買えるようになったお米やお野菜、それでもこの季節には新米を送って季節の変わりを伝えたい。そして手紙なんか書かなくとも、少し暖のとれるテーブルランプを一緒に添えて。いつまでたっても親は子供を心配してしまうのです。(笑)お薦めのテーブルランプはこちらから