幼い頃から欠かさず誕生日プレゼントを贈ってきた娘や息子たち。小さなときはクリスマスプレゼントだってサンタさん経由で必ずプレゼントを枕元に置いていた。だけど、高校を卒業して 一人暮らしを始めた彼女ら、彼らに何を贈ればいいのだろう?決して、高価なものだからというものではないし、手作りだからいいというものではない。もしかしたら、このプレゼントが子供に対する親からの最後の誕生日プレゼントになるかもしれない。
大人の一歩手前だからこそ、知っていてほしいことがある。人様に迷惑をかけないや、社会のルールを守ること、いつも自分を大切にすること・・・細かいことを上げればキリがないけど、そのキリをつけるのが子供が巣立つ親離れ・子離れの時なのだろう。でも、ほんとうに伝えたいことは どんな時もあなたを愛しているという一言。親は、どんな状況の時も子供を応援し見守るもの。だって、衣一枚纏わず、この世にでてきたときから育ててきたのだから。
でも、時としてこの「愛してる」という気持ちは伝わっているのだろうか?と、不安になる時がある。学校の先生に呼び出された時につい怒りを爆発させてしまったことを恨んでないだろうかや、門限をまもらなかった時に厳しく叱ったことを怒っていないだろうか?
それも、これもあなたを想えばこそなのだけど、伝わってこそ、初めて通じる思いもある。もうすぐ誕生日を迎えるあなた。生まれたときに最初にプレゼントした名前を入れたガラスケースとともに、この名前をつけた意味を今一度 あの頃の気持ちに戻って伝えよう。これが大人になったあなたへの最初の誕生日プレゼント(お名前入れしたガラス小物入れはこちら)