春といえば新緑の季節。でも、このころの新緑で私が一番好きなのは紅葉です。
秋には、どっしりと手のひらのような葉っぱになるのに、今はほわほわの産毛が映えて頼りなく クシュッとした紅葉の葉っぱ。落葉樹は1年で芽吹きから落葉まで、その変化をまじまじと観察することができること。機会があればぜひ紅葉の新芽を探してくださいね。今しか見ることのできない紅葉の可愛さを堪能できるはずですよ。そして、そんな頼りなげな紅葉の新芽に出会うと 今から秋の紅葉が待ち遠しくなります。紅葉の木そのものは丈夫なので まず枯れる心配をすることはないし、養分だって樹木まかせで充分。ただ、その成長を見守るだけでよいのですから。
樹木は年単位でその変化を遂げますが、人はそうゆう訳には行きませんよね。数年かけて話すようになり、歩くようになり、知恵がついてきます。でも、樹木と同じように見守ることはとても大切なこと。「赤ちゃんが生まれたよ」の一報を聞いたなら、まずは「おめでとう」と伝えて、その後はともに成長を見守って行きたいものです。
出産のお祝いなどいうと 妙に「お母さんや赤ちゃんにプレッシャーを与えないかしら」と心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、人の成長を共に見守ることができるのは本当に幸せなこと。その事始めが「出産祝い」の贈り物ではないでしょうか。ベビー服や赤ちゃん用のお食事など、出産祝いも多岐に渡るギフトがありますが、名入れのガラス写真立てなら、赤ちゃんの時代を過ぎても使っていただけるはず。そしてなんといってもその醍醐味は、その赤ちゃんが大きくなって 言葉を喋るようになった時に、自分が生まれたときに贈ってくれた写真立てをみて、「ありがとう」と、赤ちゃん自らが言葉を発すること。
それはまるで長い長い夢物語のようなストーリーですが、そんな夢物語を築けるのも「出産祝い」を贈った人の特権。紅葉の葉っぱの新芽を春にみつけるがごとく、その成長を共に見守る出産祝いを誰かに贈ってみませんか。そしてその成長をご両親と一緒に楽しみましょう。(出産祝いにお薦めのフォトフレームはこちら)