結婚すればなにかと普段の生活に束縛されて一緒に遊びに行くことが減ってしまうのが世の常。いままで一人暮らししていたらなおさらのこと。女の子なら友達同士の休日のお洒落なランチ、男性なら深夜まで飲み明かして午前様になることもしばしば。でも、結婚すれば それをするにもパートナーの了解が必要であったり、頻度が減ったり。本人は結婚して生活が変わったのだから、すぐにそのパターンに馴染めるでしょうが、一緒に遊んでいた友達としては何かしら心寂しいものがありますよね。
それでも、一緒に遊んだ時間が長ければ長いほど、友達の結婚は心から祝福したいもの。「一緒に遊ぶ時間が減って寂しい」なんてボヤくなんて厳禁な話。それでも本音は 大切な友達を結婚相手に取られちゃったような心持ちになるのではないでしょうか。そんな時こそ、ここかカタチに残りる贈り物で友としての存在感をアピールしておきたいものですよね。
なんでも好きなことを言い合える友は、人生のなかでそれほど多く出逢うことはありません。何か言うことでカドが立ったり、キズつけたり。特に学生時代は同じ地域に住んでいたり、同年代であったり、同じ趣味のサークルの仲間であったりと似通った環境の中で友達を作ることができますが、社会人になっての友達は、まったく環境の違う人もいたりして、いくら多くの人と知り合ったとしても友達になれるのは大変だったりします。
そんな中でも友達になれたなら それは本当に幸せなこと。「結婚するから」の一言で縁が遠のくのはとてももったいなくもあり、寂しいことですよね。結婚祝いはその二人の晴れの門出を祝うもの。でも、友人ならば「これからも仲良くしようね」のメッセージを添えて。生活環境が変わったからこそ、友達の出番が多くなることもあるかもしれません。そんな時のために、結婚のお祝いにはカタチあるものを。それをみるたびに、離れた場所からあなたの幸せを願う友のことを思い出してくれるかもしれませんよ。(ほんのり明るいテーブルランプは新居の玄関先にぴったり)