金婚式は50年、ダイヤモンド式なら60年・・・長く連れ添うご夫婦には二人だけの空気感があり、なんとも微笑ましいものです。どちらか一人の連れ添いが席を外している時はお互い言いたい放題だけど、一緒にいれば どちらからともなくお互いを労わる姿は本当にステキ。
結婚生活とは妙なもので、仲がいいからといって円満なわけでもなく 二人でケンカ腰のような会話をしていて周囲の人間が冷や冷やしても 実際の二人にはちょうどいいテンポだったり、ほとんど会話もなく 一緒にお出かけすることもないのに何故かしら いざというときには息があっていたり。夫婦の風景は、ご夫婦ごとに様々。
でも、どんな夫婦の姿であれ、その家庭に育った子供はその夫婦の姿が基準となるでしょう。自分たちは結婚してもあんな夫婦にならないと反面教師のように思うこともあるでしょうし、あれこそ理想の夫婦と想い憧れることも。離婚されたご家庭に育った人にとっても自分が結婚する時には何かしら両親の姿には思いを馳せるもの。
それでも縁あって、まったく違った環境で育った二人が50年・60年と共に過ごすことはまるで人生の奇跡のよう。そうありたいと願ってもなかなか実現できることではできません。そんな二人と共に過ごしたことある子供や孫から、「さすが、人生の匠!!」なんてリスペクトされたなら、いままで何気なく当たり前のように過ごしてきたお二人も「もしかして、スゴイことを続けてる!?」なんて思うかも。平均寿命も80歳を越えるようになってきた昨今。きっと指折り数えれば 金婚式やダイヤモンド婚式のご夫婦も多いはず。まずはご家族が盛り立てて。ほんとにスゴイことなんですから。(金婚式やダイヤモンド婚式に人気の名入れペアグラスはこちら)