昭和の頃、青森のりんごを四国で食べることは難しい時代でした。長野や信州のりんごは関西でも手にいれることは容易だったそうですが、現在のように輸送路が確立できておらず、東北からのりんごは貴重品でした。初秋から初冬にかけて 青森を旅すると山々にたわわに赤く色づいた林檎をみてとても幸せな気持ちになりました。
さとうガラス工房がある四国も有数のみかん産地である愛媛県を始め、高知の文旦や徳島のはっさくなどオレンジや橙、黄いろのかんきつ類が山のあちこちで色づき、晩秋から晩冬にかけて山を賑わせます。でも、なぜだかりんごをみたときの気持ちと異なるのです。きっと それは葉の緑とりんごの色のコントラストや身の丈以上の巨木にたわわに赤く実るりんごを人が手でもぎとって行く姿とか いろんなことが加味されていると思うのですが それでも「禁断の実」といわれる所以は、実際にりんご狩りを体験すると分かるような気がします。
そんなりんごをクリスタルガラスで作ったこのクリスタルりんごのガラス。きっとこうゆうガラスのオブジェはみかんやカボチャとかでもできそうなのですが(笑)神聖さを感じるかどうかというとりんご以外のオブジェはないでしょう。透明感あふれるクリスタルのりんごにあなたの言葉を刻んで、大切な記念日に贈ってみませんか?(おすすめのクリスタルりんごはこちら)