「感謝の想いを伝える。」簡単なようで難しいことですね。アメリカ人のように自分の感情を上手に身ぶり・手ぶりで伝えることができるなら、軽く抱きしめて「ありがとう」や、頬っぺたに軽くキスして「愛してる」・・・・日本人にはハードルが高そうです^^;
でも、身振り・手振りの「感謝の想い」は、その場だけの薄っぺらい感情に勘違いされる時があるかもしれません。礼に始ま礼に終わることを重んじる日本人なら、身振り・手振りよりも深々としたお辞儀や美しい所作にその想いを感じ入ることが多いのではないでしょうか。
奥ゆかしい動作にこそ その想いの強さを感じる日本人。例えば贈り物の時につかう風呂敷やご祝儀を包む袱紗にも その想いは受け継がれていることでしょう。「感謝の想いを伝える」贈り物であればこそ スマートにその想いを届けたい、そんな想いも含まれているのかもしれませんね。
美しいテーブルランプの灯りに そのランプ縁近く刻まれた Special Thanksの名入れ文字。テーブルランプの灯りが灯っていない時には その名入れ文字はテーブルランプと同化し、明るく部屋を照らし出した時に その名入れ文字も美しく輝き出します。
名入れの贈り物というと なにかしら仰々しく 大げさなものに感じるかもしれません。ですが 昔から神社仏閣に寄進した人たちは その玉垣に名前を刻んだものです。そうやって名入れされた玉垣は 寄進した人たちへの神社仏閣への想いを表すのにも一役買っていることでしょう。お世話になった人に届けたい「感謝の想い」。それをカタチにするのに名前を刻んだ贈り物に勝るものなどないと、心から想うのです。